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第266号 脳とココロの“引き寄せルール”

■ 誰もが「引き寄せ」できる脳を持っている!? ■

欲しいと願うと手に入る。そんな力を
世間では「引き寄せ」と言い、私はこの
引き寄せる力は、脳にあると考えています。

脳から考える「引き寄せ」は、ただ心に願望を
持ち続けるのではなく、脳を使って目標や願いを
実現することを意味しています。

私もこれまでの人生を振り返ると、
様々引き寄せてきました。

医者や科学と無縁の家庭に生まれながらも、
中学3年の時「脳の世界へ向かうと」決意。
医学部へ進学、アメリカでの研究生活を経て
脳の世界へ向かうプロセスを歩んできました。

そして今、脳科学者・脳内科医として
唯一無二の加藤式脳画像診断が行えるのは
脳の力を最大限活かし引き寄せた、
結果の一つです。


脳は誰もが持つものです。

だからこそ、誰もが引き寄せ力を上げられる
可能性があると、私は断言します。

■ 大谷翔平選手も「引き寄せ脳」を持つ一人 ■

今アメリカのメジャーリーグで活躍中の、
大谷翔平選手も、引き寄せ脳を持つ一人です。

彼の場合「投手・打者」として優れた能力を
身に着け、現在大活躍していますが、そこに
たどり着く脳の使い方をしてきたと、これまで
報じられた情報から見て取れます。

花巻東高校を卒業後、即メジャーリーグに行く
選択もあった中、彼の「二刀流挑戦」を認め、
応援すると言ってくれた日ハムに入団し、
その力は開花して行きました。

大谷選手の脳には「野球で活躍する」という
明確な決意と、幼いころから
「とにかく野球が大好き」という強烈な
動機付けが深くしみ込んでいます。

脳は何かを「実現する」と決めると、
その決意に適応しようと脳細胞が働き始めます。

すると、自分が望むものの情報を集め、
触れる機会を増やし、認知・分析・判断・
行動など、情報を処理する機会が増え
望みを実現する脳へ近づいていくのです。

■ あなたの脳に、引き寄せの大前提を作ろう! ■

先程の大谷選手の説明でも挙げたように、

「〇〇になりたい」
「〇〇を得たい」

と、望みを明確に決めることが引き寄せの大前提です。

なぜなら、脳は明確な目的持つと思考系脳番地から
他の脳番地に「必要な情報を集めなさい!」と
指令を出し、動き始めるからです。

なんとなく「こうなればいいな」程度では
脳が思うように働かず、引き寄せの精度も
低くなります。

また、決意を固めたとしても、その望みは
自分の本心ではなかったというケースもあります。

親や会社からの期待、そして世間がイイという
レッテルを貼った物事…。

他人基準のものさしで測られた望みは、
自分の望みと必ずしも一致しているとは言えず、
願っても上手くいかないことがあります。

また、最近では自分の望みが分からない方も
多くいます。こういった方は、自分の好き嫌いが
明確でないことが多いので、今日食べたもの、
会った人、行った場所など、まずは日常生活の中で、
好き嫌いのラベリングをしてみましょう。
そうすることで、自分の好みを知ることができ、
明確な望みが持てるようになっていきます。

「〇〇したい」と本心で望むみ明確に決意すること。
それが、引き寄せを起こすスタートです。

 
 
 
 
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