第255号　脳が毎日元気になる 音読１日１分

■ みんなの脳を元気にします！ ■

２０２２年最初のメルマガ、本年も
どうぞよろしくお願いします。

さて皆さんは今年一年、どんな年にして
いきますか？

私は今年も皆さんの脳が元気に健康で
いられるよう、ラジオや本そして
メルマガを通じ、情報をお届けしていきます！

今年最初のメルマガでは、お家で一人でも
できちゃう脳番地トレーニングのご紹介です。

新しい年がスタートしたけれども、いまいち
元気が足りない、最近憂鬱、家にばかりいて
逆に疲れるなど、そんな方にお勧めな
「音読トレーニング」です。

これは、加藤プラチナクリニックの治療の
一つとしても取り入れています。

毎日音読をすれば脳が元気になるんです！

■ 音読は複数の脳番地を元気にする！ ■

趣味の小説や漫画、勉強の為に読書をする方も
多いことでしょう。しかしそのほとんどは
声を出さない黙読です。

黙読は視覚系脳番地で文字を追って読んで
いきますが、声を出して読む音読は複数の
脳番地を刺激します。

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主に音読で使う脳番地
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１）文字を目で追う ⇒ 視覚系脳番地

２）声を出す 　　　⇒ 伝達系・運動系脳番地

３）自分の声を聴く ⇒ 聴覚系脳番地

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特に、今の生活で人との会話が減ったことや
家にずっといる生活は、運動系脳番地をほとんど
使わず、その為活力が気づかぬうちに落ちてきます。
ひどい場合、動きたくない、誰にも会いたくないと
鬱的症状に発展します。

音読をすることで、口の運動系脳番地を刺激でき
そして自分の声を聴くことで聴覚系脳番地にも
刺激が届き、音読すればするほど元気になって
いきます。

長い時間でなくても、毎日１分でも音読を
続けることが大切です。

■ 更に音読で脳番地を刺激するには？ ■

音読でさらに脳番地を刺激する方法があります。
それは「選ぶ本」を工夫することです。
本によって、鍛えられる脳番地を増やすことが
できます。
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[１] 感情系脳番地

登場人物の感情を読み取るのが小説の面白いところ。
中でも恋愛小説はよりリアルに感情系脳番地を
刺激してくれます。
また、実話を読むのも著者の気持を感じながら
読めるので、感情系脳番地の刺激になります。

[２] 記憶系脳番地

過去に読んだ本をもう一度読み返してみると、
記憶系脳番地が刺激され、あー懐かしいとか、
これはこういう意味だったのかと、昔感じたことを
思い出しながら読むことができます。

[３] 理解系脳番地

脳科学や健康本など、知識本やノウハウ本は
理解系脳番地を刺激します。
「そういうことだったのか！」これが
理解系脳番地が刺激された証拠です。

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また、音読が苦手な方は、短い同じ文書を
何度も繰り返し練習しましょう。
繰り返すことで各脳番地が連携しやすくなるので
上達してきます。

毎日のちょっとした行動が脳の刺激になりますので
１日１分音読を続けてみましょう！

　『脳が毎日元気になる！音読１日１分（新星出版）』では、
　昔小中学校の頃、国語で習った作品を音読用に多数集めています。
　「懐かしい! これ昔読んだことがある。」など
　昔の記憶がよみがえるかもしれません。

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