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第194号 悩みグセは、部屋の片づけで解消しよう!


mailmagazine194

■■■ 悩みは脳から発生する!? ■■■

仕事で思うような結果が出せない、人生うまくいかない…。
日々「どうしよう、どうしよう…」と
モンモンと悩むだけで、なかなか前に進めず、
悩みがたまる一方。
このような悩みグセは、脳と関係しています。
一言でいうと“思考系脳番地が未熟”なために、
悩みが頭の中をグルグルしている状態です。
こういった方は他にも、
------------------------------------------
・計画をたてるのが苦手
・話しがまとめられない
・整理整頓、片づけが苦手
------------------------------------------
などの、困りごとがあります。
中でもダントツ多いのが、
整理整頓、片づけが苦手」という方です。
これらのお悩みにはある共通点があります。
思考系脳番地が未熟だと決めることが苦手な
優柔不断」な脳になりがちなのです。

■■■ 優柔不断は片づけも苦手? ■■■

片づけの基本は「いる」「いらない」を
判断することから始まります。
しかし悩みやすい脳は、いる・いらないが
なかなか決められない“優柔不断脳”になって
います。
例えば、クローゼットの片づけ中に起こりがち
なのがこんなパターンです。
-------------------------------------------------------
片づけ始めたはいいけど、途中で
「この服キツイけど、痩せたらまた着れるかもしれない。」
「このシャツ流行遅れだけど、また流行る時が来るかも。」
-------------------------------------------------------
このように、捨てるのかとっておくのか迷い始め
片づけが途中でストップしてしまいます。
頭の中で「どうしよう」と思考がぐるぐると
巡るだけで、結論が出ないのです。
思考系脳番地は脳の中でも判断するのに
使う場所と関係しています。
これまで親や家族、上司など人に決めてもらう
ことが多かった人は、判断する脳が未熟な
ケースが考えられます。
しかし、今自分の脳が未熟だとしても、
思考系脳番地は大人になっても伸びていく
脳番地の一つなので、脳の使い方を工夫すれば、
まだまだ伸ばしていくことができます。

■■■ 片づけで判断力を鍛えよう! ■■■

判断が苦手な方の特徴として、
そもそも「何を基準に決めたら良いのか」が
ないケースがよく見られます。
その為片づけに当てはめトレーニングする場合
条件を決めてやることがポイントとなります。
例えば、
---------------------------------------------------
・この収納BOXに入るだけの服しか持たない
・白の半袖Tシャツは5枚だけにする など
---------------------------------------------------
このような制約を設けることは“判断基準”と
なります。そして基準が決まれば、今度は
その基準に従う為、順位付けが必要となります。
ここでも、順位を決める基準が必要になります。
洋服の片づけなら、
----------------------------------
・好きな服
・よく着る服 
----------------------------------
などに当てはまるものが上位にくるはずです。
しかし、この基準を明確にしていないと
「まだ着れるかも」と迷い始めますので、
選ぶ条件を決め明確にすることは大事です。
最初は難しいと思いますが、片づけを繰返す
ことで思考系脳番地のトレーングになります。
クローゼットができたら、次はこれを応用して
靴箱、本棚、冷蔵庫などの片づけもやってみましょう。
部屋の片づけを利用して、仕事や毎日の生活に
役立つ脳を育てましょう!

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