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第185号 成長する脳・ボケる脳

mailmagazine185

■■■ 成長する脳・ボケる脳 ■■■

40歳を過ぎた頃から、

・人の名前が思い出せない
・立ち上がったが、何をするか忘れた
・昔に比べ、テキパキと家事や仕事がこなせない
・やる気が出ない

など、気になる症状が出始める頃。

もしかして、認知症の始まり。。。
そう気になる方もいることでしょう。

長く生きるのであれば、当然脳も健康でいたいもの。

ボケない脳を目指す為、まずは下記をチェックしてみましょう!
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◇ チェックリスト ◇
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1.睡眠時間が6時間以下の日が週3日以上ある

2.何かにつけて「面倒くさい」と思ってしまう

3.3年以内に実現したい夢がない

4.1年以上も旅行に出かけていない

5.定期的に運動をしていない

6.この1週間に大笑いしていない

7.土日は家にいることが多い

8.新しく挑戦してみたいことがない
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一つでも〇がつく方は、脳の活力が低下しているかも
しれません!

■■■ ボケる脳:気を付けたい「会社脳」 ■■■

多くの人は20歳前後で就職をします。
そして同じ会社に数十年間勤めたとしたら、
その人の脳は確実に「会社脳」になります。

行動や思考、価値観が会社中心に作られ、脳の活動も
会社勤めを中心に動くようになります。

例えば、朝起きて通勤時にスイッチが入り、
「今日は取引先との商談が…」などと考えながら
脳が働き始めるのです。

仕事を通じ、脳が働きだすスイッチを持っていることは
決して悪いことではありません。

しかし定年退職を機に、徐々にやる気が低下してきたり、
脳の働きが悪くなっていると自覚したり、実際に物忘れが
ひどくなるケースがあります。

これは、30年40年と会社でよく使っていた
脳をほとんど使わなくなり、脳を使うエネルギーが
普通の生活だけでは、全くと言っていいほど足りていない為です。

それに加え、定年退職をして生活が変わったけれども
会社で使い慣れた思考回路以外を上手に使いこなすことが
できずにいる為でもあるのです。

■■■ 挑戦は脳にとって、最高の栄養素 ■■■

脳をいつまでも成長させる為には、前向きな“挑戦”が必要です。

年を重ねると、どうしても新しいことに手を出すことがおっくうに
なってきます。

「新しいこと」というのは、脳の使い慣れた回路ではなく、
新たな回路を使うことになるので、脳にストレスがかかる為
「嫌だ・やりたくない」という気持ちを生み出します。

しかし、脳にとって新しい回路を開拓する事は、
すなわち、脳の成長につながることなのです。

脳を成長させる秘訣は、知らないことを知ろうという
明日への意欲、未知の世界への好奇心です。

まずは小さな挑戦から始めてみませんか?

知らない言葉の意味を調べてみる、行った事のない街に
出かけてみるなど、ほんのちょっとの新しいことに挑戦して
みるのです。

挑戦を続け楽しいと思うようになれば、それは既に新しい
脳の回路ができ始めたということです。

初めての挑戦は脳にいい!」この言葉を前向きに受止め、
小さな挑戦から始めてみましょう!



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