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第176号 食欲の秋は「食べる」脳番地トレーニング!

mailmagazine176

■■■ 秋は脳番地トレーニングに最適! ■■■

夏の暑さもだいぶ落ち着き、秋の涼しい季節へと
移り変わってきました。

秋と言えば

 『食欲の秋』

栗やマツタケ、新米など旬の食材が豊富に採れ
食がすすむこの時期。

ならば秋の味覚を存分に「食べる」ことで
脳を活性化させる方法を今回は皆さんにご紹介致します!

■■■ 食べて脳を活性化させる3つのポイント ■■■

一日3回の食事は、脳トレには持ってこいです!
「おいしい」と味わうことはもちろんですが、
その他に食事で脳を活性化させるポイントがあります。

それは
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 [1] 噛む  [2] 嗅ぐ [3] 両手を使う

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[1] 噛む
噛む行為は、脳を覚醒させる作用があります。
朝食は食べた方が良いと言われますが、
脳を覚醒させる為にも朝からしっかり食事を
とることは大事です。

また、現代の日本人は昔に比べ硬いものを
食べなくなりました。その為噛む回数が減少
しています。

朝食もパンではなく、雑穀米・玄米など
咀嚼回数が増える食事にすることがポイントです。

[2] 嗅ぐ
匂いの感知は認知症とも関係があります。
アルツハイマー型認知症は、記憶障害を自覚する前に
匂いが分からなくなる症状が発生することがあります。
これは記憶を司る海馬に隣接する匂いを感知する
嗅内皮質という部分が早期にダメ―ジを受ける為です。

また、匂いは感情系脳番地ともつながっているので、
いい匂いは食欲をそそり、気持ちもUPします。

[3] 両手を使う
手を使うと運動系脳番地が刺激されますが、
両手を使う方がより脳への負荷を高められます。
テーブルの上に置かれた料理をそのまま箸で取るよりも
お茶碗や小鉢など、逆の手で一旦持ち上げ両手を使って
食べることをお勧めします。

また食事後の洗い物は両手を使うには最適です。
食べるだけでなく、片付けまで行い脳を活性化
させましょう。

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■■■ ちょっとした工夫、食べる脳番地トレーニング! ■■■

食べる行為は本来様々な脳を刺激してくれます。

更に毎日の食事に一工夫加えれば、より脳を活性化
させることができます。

そこで是非やって欲しい脳番地トレーニング、
食べる順番を変える』をご紹介します。

例えばいつも、こんな順番で食べているとします。
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 1 お味噌汁
 2 サラダ
 3 おかず
 4 ご飯
 5 お茶
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これを、あえて逆の順番で食べるようにします。
それだけで脳は大きな刺激を受ける事になります。

加えて、
・ゆっくり食べる
・よく噛んで食べる
などをプラスしても脳への刺激が高まります。

「食べることが脳にいい」と知れば、それだけで
食事をすることが楽しくなりますよね。

秋の味覚を楽しみながら、是非取入れてみて下さい。

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