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第177号 可能性広がる世界の脳研究 ~fNIRS2018~50歳を超えても 脳が若返る生き方


■■■ 『fNIRS2018国際学会』開催 ■■■

2年に一度開催される、fNIRSの国際学会。
今年は何と日本の東京大学で開催されました。

プリンストン大学やスタンフォード大学など
有名大学を含む、世界37ヵ国の様々な分野の
研究者たちが集まりました。


fNIRS(functional Near-Infrared Spectroscopy)とは、
近赤外光を使った血流変動を計測する技術のことで、
この技術は、1991年、Dr.加藤俊徳が世界で初めて
脳の反応を見て画像化(イメージング)する方法として
原理を発見しました。

世界初の技術の発見から27年が過ぎ、
現在、世界中の様々な研究分野で活用されるにまで
発展してきました。


■■■ BCIとfNIRSの可能性 ■■■

コンピューター技術が発展した現代では、
脳とコンピューターを結ぶ技術、
BCI(Brain-computer Interface)」の開発が盛んに
行われています。

BCIの中でも最も盛んなものが「脳波」を使った研究です。
脳波とは、神経細胞が発する電気活動のことです。
脳が発する電気活動をキャッチしその信号を
コンピューターに送ります。

日本の大学でも、脳波を使い車椅子を動かすなどの
研究が行われ、実用化に向かって日々取組まれています。


そんな中、fNIRSの技術をBCIに活用する動きも増えています。

中でも、釜山大学のHong教授らのBCI研究は、
脳波とコンピューターを繋ぐ方法の精度を上げる為に、
fNIRSの技術を活用する研究を行っています。

fNIRSは血流変動を計測する技術です。
この、血流変動を測る事は、脳のどの部分が活動したのかを
調べるのに大変役立ちます。

ここで、重要なポイントが一つ。
血流変動から「脳が働いた」と言う為には
本来「酸素が使われたかどうか?」を
調べることが大事なのです。

Dr.加藤俊徳は1991年にfNIRSの発見以降、
脳の酸素消費の重要性に気付き、新な解析の手法として
COE(脳酸素交換マッピング)」を誕生させました。

要するに、fNIRSで血流変動だけみていては、
本当の脳の働きは分からない、すなわち、酸素消費がされたかを
証明できないといけないのです。

今回のHong教授らの研究は、fNIRSの計測技術と、
COE(脳酸素交換マッピング)解析法を用いており、
BCIの技術の精度を更に高める為の活用として
大いに期待ができる研究と言えるでしょう。


■■■ fNIRS更なる発展の為にできること ■■■

これまで、Dr.加藤俊徳が発見してきた
fNIRSの計測法やCOE解析が、世界の各分野に広がっています。

そして、テクノロジー技術の発展により、
これらの活用が想像もできないような形となり、
社会に広がっていくかもしれません。

今回「fNIRS2018国際学会」で脳の学校は
新たな試みとして、解析ソフトのデモンストレーションを
行いました。まだまだ改良の余地はありますが、
世界の研究者たちを支える新たな貢献ができるよう、
これからも最大限努めていきたいと思います。



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第176号 食欲の秋は「食べる」脳番地トレーニング!50歳を超えても 脳が若返る生き方


■■■ 秋は脳番地トレーニングに最適! ■■■

夏の暑さもだいぶ落ち着き、秋の涼しい季節へと
移り変わってきました。

秋と言えば

 『食欲の秋』

栗やマツタケ、新米など旬の食材が豊富に採れ
食がすすむこの時期。

ならば秋の味覚を存分に「食べる」ことで
脳を活性化させる方法を今回は皆さんにご紹介致します!


■■■ 食べて脳を活性化させる3つのポイント ■■■

一日3回の食事は、脳トレには持ってこいです!
「おいしい」と味わうことはもちろんですが、
その他に食事で脳を活性化させるポイントがあります。

それは
----------------------------------------------------

 [1] 噛む  [2] 嗅ぐ [3] 両手を使う

----------------------------------------------------

[1] 噛む
噛む行為は、脳を覚醒させる作用があります。
朝食は食べた方が良いと言われますが、
脳を覚醒させる為にも朝からしっかり食事を
とることは大事です。

また、現代の日本人は昔に比べ硬いものを
食べなくなりました。その為噛む回数が減少
しています。

朝食もパンではなく、雑穀米・玄米など
咀嚼回数が増える食事にすることがポイントです。


[2] 嗅ぐ
匂いの感知は認知症とも関係があります。
アルツハイマー型認知症は、記憶障害を自覚する前に
匂いが分からなくなる症状が発生することがあります。
これは記憶を司る海馬に隣接する匂いを感知する
嗅内皮質という部分が早期にダメ―ジを受ける為です。

また、匂いは感情系脳番地ともつながっているので、
いい匂いは食欲をそそり、気持ちもUPします。


[3] 両手を使う
手を使うと運動系脳番地が刺激されますが、
両手を使う方がより脳への負荷を高められます。
テーブルの上に置かれた料理をそのまま箸で取るよりも
お茶碗や小鉢など、逆の手で一旦持ち上げ両手を使って
食べることをお勧めします。

また食事後の洗い物は両手を使うには最適です。
食べるだけでなく、片付けまで行い脳を活性化
させましょう。

----------------------------------------------------


■■■ ちょっとした工夫、食べる脳番地トレーニング! ■■■

食べる行為は本来様々な脳を刺激してくれます。

更に毎日の食事に一工夫加えれば、より脳を活性化
させることができます。

そこで是非やって欲しい脳番地トレーニング、
食べる順番を変える』をご紹介します。


例えばいつも、こんな順番で食べているとします。
-----------------------
 1 お味噌汁
 2 サラダ
 3 おかず
 4 ご飯
 5 お茶
-----------------------
これを、あえて逆の順番で食べるようにします。
それだけで脳は大きな刺激を受ける事になります。

加えて、
・ゆっくり食べる
・よく噛んで食べる
などをプラスしても脳への刺激が高まります。


「食べることが脳にいい」と知れば、それだけで
食事をすることが楽しくなりますよね。

秋の味覚を楽しみながら、是非取入れてみて下さい。


======================================
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第175号 「耳が聴こえにくい」は脳トレで治る!50歳を超えても 脳が若返る生き方


■■■ 「聴こえにくい」と気になる方必見 ■■■

あなたにも、こんな悩みはありませんか?
------------------------------------------------------
・耳が聴こえにくくなった

・相手の話していることがよく聴き取れず、イライラする

・耳鳴りがする

・話しかけられているのにうわの空のことが多い
------------------------------------------------------
こうした悩みは高齢者に多く、一般的に
『老人性難聴』と呼ばれるものですが、
これまでその原因は「内耳」の中の音を感じる細胞が
加齢とともに衰えるからだとされてきました。

しかし、最近の研究で、内耳では音をきちんと拾えて
いても「聴こえない」という症状があるということが
分かってきました。

これは一体どういうことなのでしょうか?


■■■ あなたの「聴こえにくい」は何が原因? ■■■

私たちが音を知覚するのは、もちろん「耳」です。
その為、「聴く」ということは、耳だけで行われていると
思われがちですが、そうではありません。

耳の構造は大きく3つに分かれており、
外側から「外耳・中耳・内耳」と呼ばれています。

音は最初、耳で振動として捉えられ、その振動が
外耳・中耳を通り、内耳に到達すると、
電気信号へと変わります。
変換された電気信号は、耳から脳へ送られます。

つまり「聴く」ということは、耳だけでなく、
脳で聴けているかどうか、すなわち、脳の中の
聴覚系脳番地」の働きが大きく関わっているのです。


最近、高齢者の難聴以外にも、若い人の間で
「聴き取りにくい」「聴こえずらい」といった症状が
増えています。

これは「困聴」という造語を用いて表現すべきかも
しれません。

耳の器官の不具合により聞こえない「難聴」とは
異なり、脳内の働きが原因で音を意味あるものとして
聴けない、相手の話を聞く事が“困難な状態”に
なっているからです。

また、聴く力の衰えは、認知機能の低下にも影響を
及ぼします。思考系や理解系、伝達系脳番地などは、
聴覚系脳番地と深く関わりがある為、
連動して機能が低下していきます。

最近「会話中に相手にイライラすることが増えた」と
言う方も、脳の聴く力の低下から理解力が衰えている
可能性があります。

気になる方は、今すぐ聴く力をUPさせる、
“攻めの脳番地トレーニング”を開始しましょう!


■■■ 攻めの脳番地トレーニング実戦法 ■■■

聴く力をUPさせる脳番地トレーニングは実に様々。

その中でもまずは、基本中の基本、
『メモを取る』トレーニングから始めましょう!

仕事や子供の学校の集会など、複数の人が集まる場で、
「誰が何を言ったか」メモを取る習慣をつけましょう。

メモをするという事は、聴いたことを書きだすことです。
そもそも、聴けていないと書き出すことができないと
いうことです。

「メモを取る」という行為は、書く為に集中して聞く
脳のスタイルを作り、聴く力をUPさせてくれます。

また、メモを取るように心がけていると、
次第に相手の話の要点をしっかり聴こうと
するようになってきます。

なぜなら、相手の話の全てをメモすることは
できない為、最小限の重要なポイントだけを
メモしようとなってくるからです。

メモの効果をしっかり理解して、取り組むことも
ポイントです。

聴覚系脳番地がイキイキしてくれば、聴く事が
苦手だった方も楽しみに変わっていきますよ!


======================================
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   聴く基礎知識や、聞こえない脳の理由を解説し、
   お悩み別の合計30個のトレーニングをご紹介しています。


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第174号 50歳を超えても 脳が若返る生き方50歳を超えても 脳が若返る生き方


■■■ 脳は死ぬまで成長する ■■■

50歳を過ぎると、自宅の階段の上り下りが
おっくうに感じるようになったり、肉体の衰えと
同時に「最近物忘れがひどくなってきた」と感じ
「老化だから仕方ない」とあきらめている方も
多いのではないでしょうか?

しかし、本当に歳をとると、老化の一途をたどり、
右肩下がりに下降するしかないのでしょうか?


これまで、1万人以上の脳を診断し治療してきた
Dr.加藤俊徳はこう言います。
----------------------------------------------
脳はいくつになっても成長する!

まだ間に合う、脳の成長に遅すぎることはない。
----------------------------------------------

これまで100歳を超えても、なお成長し続ける
人たちの生きざまやテレビや雑誌の取材などを通じ、
脳画像診断をさせて頂いた著名人の若々しい脳を
見てきた結果、言えることです。

例え年齢が50歳を超えようとも、
脳は自分の心がけ次第でまだまだ成長できるのです。


■■■ 100歳を過ぎても成長する脳 ■■■

年齢や成長段階によって、脳の中で活発に発達する
部分は移り変わります。

生まれたばかりの赤ちゃんは、最初に運動に関わる
脳番地が発達し、続いて視覚聴覚言語を司る番地へと
発達が移り変わっていきます。

そして、子どもの脳が大人の脳へと成長するのは
約30年後、つまり、年齢が30歳前後のときに
脳は大人になります。

脳が大人に成長すると、その後脳全体を使う応用力が
伸びてきます。特に、実行力や判断力を司る
超前頭野」は40代以降に成長の旬を迎えます。

この部分が発達すると、人生の経験をもとに
深く理解して考える力やこれまで培ってきた
コミュニケーション力を更に活かすことが
できる脳になります。

そして、驚くべきことに、この超前頭野は、
なんと100歳を過ぎても成長を続けます。
この部分が発達するほど、思考が柔軟になり、
人格を磨くことに繋がっているのです。


これらは、1万人以上の脳画像をこれまで
見てきたからこそ言えることです。

脳を詳細に観察していけば、歳をとれば老化する
というのは、間違いで、むしろ年齢を重ねたからこそ、
成長できる部分が脳には存在しているのです。


■■■ 成長している脳こそが健康な脳 ■■■

脳の健康に必要なものは3つあります。

まず一つ目がグルコース、つまりです。
糖分を取らないと脳は働きません。

そして二つ目は酸素
血液に乗って酸素が運ばれることで、脳は機能します。

最後に三つ目は情報です。
脳は情報を取り込むことによって成長していきます。
情報、すなわち「経験」することが必要だということです。

経験をするということは、日々どのように過ごすか、
それが脳の成長とも言える訳ですが、
特に気をつけなければならないのが、定年退職を迎える時期です。

定年を迎えると人は会社に行かなくなります。
これまで30年40年かけて経験を重ね作り上げてきた脳を
一切使わなくなるのです。

退職して最初の一年はいいかもしれませんが、
二年目になると家でテレビの前に座っているだけの
生活になることもしばしば。
このような生活は必ず脳に悪い影響を与えることになります。


脳が成長する為の経験を与えるには、在職時と同じくらい
脳を使う必要があるのです。

家の外に出て、マラソンをしたり、人との接点を持つため
ボランティアに参加することも良いでしょう。
また、男性の方はこれまで「家事は妻任せ」だったなら、
定年を機に妻の家事仕事を自分がやってみることも良いでしょう。
新しい刺激は、脳の経験に繋がります。

そして、もう一つ大切にしたいのは「欲求を持つ」こと。
「○○したい」と思い、行動することです。

脳にとって欲求は頭をフル回転させてくれ、活力がみなぎってきます。


人生100年時代と言われる現代、
長生きするにも「健康な脳」を保つことが大事です。
病気がないだけでなく、成長する脳こそが、健康な脳であるのです。

======================================
50歳を超えても脳が若返る生き方  『50歳を超えても脳が若返る生き方 (講談社+α新書)』
   では、脳を健康に保つ秘訣の他、これまで加藤医師が
   脳画像診断を行った著名人の脳についての解説を
   ご紹介しています。


『50歳を超えても脳が若返る生き方 (講談社+α新書)』加藤俊徳(著)
【目次】
プロローグ ― 寿命100年時代は50歳から二度目の人生を
第1章 脳は筋肉と同じ―死ぬまで成長する!
第2章 八つの「脳番地」の研究
第3章 成長する脳とボケる脳 ― 脳は自分で育てる
第4章 脳が若返り続ける人たち
第5章 脳が若返る生活習慣
第6章 脳が若返る食事法
エピローグ ― 50歳違いの同い年で過ごした祖父と私

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第173号 『脳と腸』最新のアルツハイマー病研究『脳と腸』最新のアルツハイマー病研究


■■■ 最新アルツハイマー協議国際会議 ■■■

2018年アルツハイマー協議国際会議(AAIC)が
先月アメリカシカゴで開催され、
今年もDr.加藤俊徳が参加して参りました。

今回も新たな研究について発表がされ、
中でも注目を集めたのが、

脳と腸』の関係について。

食事の変化が腸内細菌を変化させる可能性」に
関する発表です。


■■■ 『脳と腸』何がアルツハイマーと関係するの? ■■■

アルツハイマー病患者の脳には、βアミロイド、タウ蛋白が
蓄積している特徴があります。

今回の発表では、マウス実験による、消化管内の微生物を
変化させると、アミロイド班の蓄積を抑制して記憶を改善する
可能性があるとの報告がありました。

すなわち、私たちが食べる食事により、消化器官内に入る
微生物を変えることで、アルツハイマー病が予防できる
可能性があるということです。

食事の中でも特に、脂(油)の摂取は脳にとって
重要な関係があります。

何故なら、私たちの脳は約6割が脂質でできており、
細胞の膜やニューロンの軸索の周りに存在する髄鞘
(ミエリン)作るのにとても大事な成分なのです。


まだ、マウス実験の段階ですが、これから様々な事が
分かってくれば、認知症を予防する食事の
より良い選択に繋げていくことができるのです。


■■■ 脳に良い脂・悪い脂とは? ■■■

私たちは食べた食事で細胞が作られます。
特に脂は脳にとっても大事な成分です。

脳に良い脂・悪い脂をご紹介します。
---------------------------------------------
▽脳の良い脂
---------------------------------------------
魚介類
 ⇒プラズマローゲン / DHA /EPE
  ほたて、タコ、鮭、いわし、鰹、鮪 など

ナッツ類
 ⇒オメガ3脂肪
  くるみ、アーモンド など
---------------------------------------------
▽脳に悪い油
---------------------------------------------
・乳製品
 ⇒チーズ・バター・マーガリン

・赤身の肉
 ⇒牛肉

・スナック菓子

・ファーストフード
---------------------------------------------

人生100年と言われる現代。
生活の中に“食事で脳トレ”を取入れ、
いつまでも脳をイキイキさせ、元気過ごしましょう!



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第172号 脳内リズムを整える 睡眠のお話し脳内リズムを整える 睡眠のお話し


■■■ 睡眠障害は不調の始まり ■■■

連日続く猛暑日。

今週初め、埼玉県熊谷市で史上最高気温41.1度を
記録したことがニュースとなりました。

こう毎日暑くては、夜もぐっすり眠れないもの。

睡眠は、疲れた脳や体を修復するには
欠かせないものです。

私たちは夜寝る事で、細胞の修復をし、
翌日の活動準備をしています。

しかし、この睡眠が何らかの理由で妨げられると
脳や体はバランスを崩し、不調が現れます。

加藤プラチナクリニックを訪れる患者さんの
睡眠状況を調べてみると、下記のような状態が
少なくありません。
-----------------------------------
・睡眠時間が少ない(6時間以下)

・就寝時間が遅い(0時以降)

・夜中目が覚める

・眠りが浅い

・朝スッキリ起きられない など
-----------------------------------

ここ最近の猛暑の影響で、気温が高く
快適な睡眠が阻害されるのも原因の一つですが、
もう一つ、睡眠と大きく関わる重要なものがあります。

それは『』の影響です。


■■■ 睡眠と光の関係 ■■■

1日は24時間。
私たちの脳や体もこのサイクルでうまく回るよう
コントロールされています。

「朝目が覚め、夜になると眠くなる。」
それには、24時間のサイクルをうまく回す、
脳内リズム』を整えることが大切です。

私たちが夜、眠くなるためには「メラトニン」という
脳のホルモンがしっかりと夜に分泌される必要があります。

この、メラトニン分泌には『』がとても深く
関わっています。

朝目が覚め、太陽の光を浴びると、目からの光刺激が
脳の「視交叉上核」という、ちょうど目の奥部分に
位置する場所届き、そこから「松果体」へ信号が
送られます。松果体はメラトニンを分泌する場所で、
光の信号を受けることで、分泌が抑制されます。
そして、夜が近づき暗くなるにつれ、松果体の
メラトニン分泌が増えてきます。

メラトニンが分泌されると、人間の体は脈拍・体温・
血圧を下げ、副交感神経有意な状態となり眠気が
促される仕組みなのです。


■■■ 脳内リズムを整える光の調節 ■■■

夜、自然と眠くなるためには、メラトニン分泌がカギです。

日中、光を浴びる量が不足していたり、夜に強い光を
浴びすぎると、メラトニンを分泌する脳内リズムが
崩れてしまいます。

脳内リズムを整えるには、特に寝る前の光の調節
することがポイントです。
--------------------------------------------
 脳内リズムを整える 光の調節
--------------------------------------------
1)部屋の明かりを控える

蛍光灯の光の強さを1段階落としたり、
明かりをつける場所を数カ所減らすなどすると、
普段より暗めの部屋を作ることができます。

2)テレビ・スマホ・パソコンを控える

寝る前のに強い光を浴びることは、メラトニン
分泌を抑え脳を覚醒させてしまいます。

特にブルーライトは、強力な光なので夜のスマホ、
パソコンは控えましょう。
--------------------------------------------
光の調節は、睡眠障害を防ぐ為にとても大事な
ことなので、皆さんも夜の過ごし方には気を付け、
快適な睡眠がとれるよう心がけましょう。



☆脳内リズムを整えるアプリ(Android版)が登場しました!

Sleeping Brain Beauty ~眠れる脳の美~
睡眠とスマホとの関わりに着目し開発した
「脳内リズムを整える」ためのアプリです。

スマホ利用時の不必要な画面の明るさが、
夜間の良質な睡眠の妨げとならないように、
1日の画面の明るさを時刻ごとに自動調節して
くれるアプリです。

■ Android版 >> こちらをクリック(Google Playのページが開きます)


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第171号 「スマホ中毒」と脳の関係「スマホ中毒」と脳の関係


■■■ 「スマホ中毒」は世界的問題 ■■■

私たちの生活に欠かせなくなってきた“スマートフォン”。

いつでもインターネットにつながり、便利なツールと
なりましたが、今AppleやGoogleでは使用を制限する
取り組みが始まっています。

スマホ中毒」と言われる、長時間の使用
人間の健康被害を引き起こし世界的危機感として
認識されています。

今このページをスマホを使って見ている方の中にも、
「自分もヤバイ。。。」という感覚を持ちながら
利用を止められない方もいるのではないでしょうか?


スマホを長時間利用した場合の問題として、
下記のような点があげられます。

あなたはいくつ当てはまりますか?
----------------------------------------------
□ 記憶力の低下

□ 集中力低下

□ キレやすい

□ うつ気味

□ 人の話が聞けない

□ コミュニケーションが面倒くさい

□ 睡眠不足  など
----------------------------------------------


■■■ スマホの長時間使用が脳の偏りをつくる!? ■■■

スマホの長時間使用は、脳の使い方の偏りにも
影響してくると言えます。

スマホをする時間が長くなればなるほど、
今までやっていた、他のことに使う時間を削ることに
なってしまいます。

とくに、気付かぬうちに下記の『ナイナイ状態』が増加し、
脳の困った状態を生み出してしまっているのです。
------------------------------------------
 スマホ利用の『ナイナイ状態
------------------------------------------
 1 遠くを見ない

 2 人との接点を持たない

 3 覚えない

 4 話さない

 5 運動しない

------------------------------------------

また、スマホの小さな画面をずっと見続けると、
眼球はほとんど動かない状態になります。

その為、スマホ画面意外に注意が向かなくなり
周囲の状況が目に入らず、人にぶつかったり、
声をかけられても、耳に入らない状況が発生します。

更にはスマホ以外の事に頭をスムーズに切替え
られず、やるべき事がおろそかになったり、
時間が守れなくなったりする様子が見受けられます。


■■■ 脳の元気を取り戻す“脱スマホ”脳番地トレーニング ■■■

スマホは使い方次第で、人をサポートしてくれる
便利なものです。しかし、長時間使用は脳には禁物!

最近使い過ぎかもと心配な方、脱スマホ時間を作り
『ナイナイ状態』を解消しましょう!

----------------------------------------------------------
 ☆“脱スマホ”脳番地トレーニング ☆
----------------------------------------------------------
・トレーニング1『 山登りをする!

 山登りには、行く先を目で確認する、風景をを眺めるなど
 視覚系脳番地を使います。
 特に『遠くを見る』目の使い方をします。

 また足を踏ん張り歩くなど、運動系脳番地も使います。

 足元が不安定な山道では、さすがに歩きスマホは
 できませんので脱スマホ時間につながります。

 さらに、歩きながらバードウオッチングは目の運動
 にもなり効果的。

 また、都市で暮らす方は特に、自然とのふれあいが
 不足していますのでお勧めです。

----------------------------------------------------------
・トレーニング2『 女子会(男子会)を開催する!

 人と会い、おしゃべりをすることは、とても良い
 脳番地トレーニングです。

 相手の話を直接聞く為に聴覚系脳番地が使われ、
 自分の口から言葉を発する時には、伝達系脳番地が
 使われます。

 また人と直接会い、喜怒哀楽を感じることは、
 感情系脳番地のトレーニングになります。

----------------------------------------------------------
・トレーニング3『 ノートを使って日記を書く!

 手書きでノートに日記を書くことは、記憶系脳番地を
 強化します。

 今日の出来事を思い出したり、漢字や人の名前など、
 頭の中の記憶の中から探し出すことになりますので、
 記憶の中枢“海馬”を刺激してくれます。

----------------------------------------------------------
スマホの長時間使用は、脳の発達のアンバランスに繋がります。

使う時間を管理し、スマホと上手に付き合えは、これから
ますます発展するテクノロジーと共に、皆さんの脳を
成長させることができるでしょう。



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第170号 運動に優れた視覚系脳番地とは?


■■■ スポーツ選手の視覚系脳番地はすごい! ■■■

今、日本を沸かせている、FIFAサッカーワールドカップ。
いよいよ今日は第3戦、ポーランドとの対戦です。
西野監督率いる日本チームは現在1勝1引分けと、
格上チームを相手に攻防をみせています。

日本の初戦、コロンビアとの対戦で得点を決め、
「大迫半端無いって」で話題となった大迫勇也選手は
4年前のワールドカップ以降、フィジカル面の強化を行い続け
「体が楽になった」とニュースで紹介されていました。

90分の試合を走り続けるだけの脚力やどんな体制からも
シュートが打てる体幹強化など、フィジカルトレーニングは
とても大事です。

また、フィジカルの他、メンタル強化もスポーツには重要と
言われますが、更にもう一つ、スポーツには欠かせない
大事なトレーニングがあります。


それは

『目』のトレーニングです。


■■■ 運動に優れた視覚系脳番地とは? ■■■

スポーツにおいて、重要なのが『』。

目から入ってきた情報は、脳の後ろにある視覚系脳番地
送られ処理されていきます。

スポーツにおいては特に、動くものを捉える
動態視」の発達が必要です。

ボールの動きや敵、味方の動きを捉るのは
視覚系脳番地の中でも「動態視」の脳番地に該当します。

サッカーに限らず野球なら、ピッチャーが投げた
時速150キロの球を捉える力、ボクシングなら相手のパンチを
避けるのも「動態視」の力です。

そして、動くものを捉えるのに欠かせないのが『眼球運動』。
眼球を動かす指令は前頭葉の視覚系脳番地から発せられると考えられます。

目は片側6つの下記の筋肉、外眼筋で動かされています。
===========================
 上下の内側で支える筋肉  上直筋と下直筋

 上下の外側を支える    上斜筋と下斜筋

 外側と内側から支える   外直筋と内直筋
===========================

目を上下左右、斜め上・下、回すなどの動きは全てこの6つの筋肉で行われます。

これらの筋肉がスムーズに動かせないと、
例えば右を見る時に目だけでなく首を回し、顔ごと右に向けてしまいます。

スポーツを行う上で必要以上に顔を動かすことは、スピードの遅れ、
体のブレなどにつながるので、ムダな動きとも言えるのです。

タフな体を作る為の、足や腕、体幹の筋トレの他、
目の筋トレも、スポーツには欠かせないトレーニングの一つです。


■■■ 動きを捉え、6つの外眼筋を鍛えて視覚力アップ ■■■

スポーツにおいては、目の力が大事なことはご理解頂けたでしょう。

スポーツをする人もそうでない人も、ゲーム感覚で楽しめる
視覚力をアップするトレーニングを紹介します!

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1)車のナンバーチェック トレーニング!

動いている車のナンバーを捉えるトレーニングです。

最初は、車の後ろ側についたナンバーチェック。
後ろができるようになったら、前についているナンバーをチェック。
前側のナンバーを確認する方が短い時間で捉える力が必要です。

更に、見たナンバーを言葉にすることで、伝達系脳番地も一緒に鍛えます。

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2)人込みスイスイ移動トレーニング!

駅や交差点など、行き交う人とぶつからずに進むトレーニングです。

まずは目でしっかりと、人の動く方向、スピードを捉えること。
そして、人がいない空いたスペースを確認します。
空いたスペースにスムーズに体を動かし進んでいきます。

「スペースが空いた!」と進んだものの、ぶつかる場合は
体の動かし仕方やタイミングにズレがありますので、
体の動かし方に注意を向けて繰返しやってみましょう。

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スポーツの力をアップさせたい方はもちろん、そうでない方も
6つの外眼筋を使いこなしながらの視覚系脳番地のトレーニングになりますので、
是非楽しみながらやってみましょう!




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