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第145号 大人の発達障害~併発する障害と生きづらさ~


■■■ 増加する、発達障害 ■■■

『発達障害』という言葉は、年々聞く機会が増えているように思います。

今週日曜日のNHKスペシャルでも『発達障害』が生放送で取り上げられ、
発達障害の当事者他、様々な方からの声が番組に寄せられていました。

番組冒頭で、発達障害は「生まれつきの脳の特性」と解説があり、
これまで一般的に行動から判断されていた診断が、徐々に脳との関わりについて
調査される広がりをみせています。

脳から考える発達障害、実はDr.加藤俊徳は約30年前から脳画像診断を通じ
MRI画像から見続けてきています。


■■■ 生きづらさを持つ、大人の発達障害 ■■■

『発達障害』の診断の多くは、子どもの症状に対してされてきました。

発達障害とは脳の発達がうまく進まず、家庭や学校などの生活に支障が出る状態の
総称として使われていますが、具体的には、脳の病気です。

学校の授業についていけない、落ち着きがない、人との関わりが苦手など
「ちょっと苦手」の域を超え、学校生活や社会への適応が困難になります。

最近では子どものみならず『大人の発達障害』も生活や仕事上の困難を
伴うとし、大人になってから、診断される機会も増えてきました。

また、大人の発達障害はその人の見た目の姿だけでは分かりにくく、
大人であれば、普通はできるだろうと思われ、子ども以上に理解が得にくい
状況が発生します。

大人の場合、多くは職場や家庭内での問題となり、
例えば、仕事を教えられてもなかなか覚えられない、何度言われても同じミスをする、
コミュニケーションが取れないなど。

また家庭内では、片付けができない、夫婦間のコミュニケーション問題などが発生します。

このような、大人の発達障害が原因で、二次障害に苦しむ人が多いのも事実ですが、
実際は、二次障害ではなく、発達障害に合併する併発疾患と考えてよいでしょう。
(NHKスペシャルでは、二次障害と説明していましたが)

【主な併発疾患】======================

・うつ  ・不安障害  ・強迫性障害  ・統合失調症

・双極性障害  ・ひきこもり など

==============================


■■■ 脳画像診断から明確に診断できる発達障害の脳発達の非定型さ ■■■

脳画像診断で発達障害の脳発達を診断するとよく分かりますが、
一人一人脳の成長バランスは異なっています。

つまり、言葉で定型、非定型といっても曖昧ですが、MRI脳画像では決定的です。

しかも、この非定型さは、改善、変化していきます。

発達障害と一言で言っても、
--------------------------------------------------------------
・自閉症スペクトラム(ASD)
・注意欠陥・多動性障害(ADHD) 注意欠陥障害(ADD)
・学習障害(LD)
----------------------------------------------------------
と、症状により大きく3つに分類されていますが、
脳画像診断で脳を見てみると、更に、海馬回旋遅滞症の有無や
8つある脳番地のどの脳番地にもっとも非定型な発達が表れているかも
診断する事ができます。

脳画像診断は『発達障害』という大きな枠の診断から、
より細かく一人一人の脳の違いに落とし込み診断できるところが強みです。

苦手の克服の為に脳のトレーニングをするにしても、自分の脳番地のポイントを
狙ってトレーニングする方が当然良いでしょう。

自分の脳を見るという事は、まだまだ世間的には一般化されていませんが、
発達障害の問題を解決する手段だけでなく、定型発達の健常者にも
とても有効な方法の一つであることは確かです。



発達障害に関する更に詳しい情報、脳画像診断については下記をご覧下さい。

●発達障害に関し、更に詳しい情報 >> こちら

●脳画像診断について >> こちら


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第144号 脳科学からあなたの脳を育てる


■■■ 今、“脳”を知るチャンスが増えてきた! ■■■

「脳科学」という言葉は、ここ最近TVやインターネット、雑誌などでも
盛んに聞く事が増えてきました。

これまでは、医療を中心とし脳に関する治療や研究が発展してきましたが
コンピューターサイエンスの発展から、医療の枠を超え、脳の機能や
個々人の脳の使い方など、急速に研究が進んでいます。

先週の日曜日にNHK-FMラジオ、トーキングウィズ松尾堂にて「脳を読み解く」が
再放送されましたが、パーソナリティーの松尾さんも、最近「脳科学」という言葉は
よく聞くけど難しい分野だといったイメージをお持ちのようでした。

これからますます脳に関する情報が一般化されていくことで、
脳を持つ私たち一人一人が、自分の脳を伸ばす可能性に触れるチャンスが増えたと
いうことでもあります。

難しく考えず、自分で活用できるよう脳を理解することが大事です!


■■■ 『脳番地』を意識しながら脳を使う■■■

当たり前の話ですが、私たちは日々脳を使っています。
しかし「今、脳を使っている!」そう自覚することがどれだけあるでしょうか?
ほとんど無いに等しいでしょう。

それだけ脳は自動的に働いているのです。

しかし『8つの脳番地』を意識し、脳を使う事で、「今使っている!」と
自覚できなくとも、「〇〇系脳番地を使うぞ!」と使う脳番地を決めて
ものごとに取り組んだり、「〇〇系脳番地を使ったぞ!」と振り返る事で
どこの脳を使ったか分かります。

---------------------------------------------------------
 【8つの脳番地】

 ・思考系脳番地:思考や判断に使う脳番地

 ・感情系脳番地:喜怒哀楽など感情に関わる脳番地

 ・伝達系脳番地:話したり伝えたりする脳番地

 ・運動系脳番地:体を動かすことに関する脳番地

 ・理解系脳番地:与えられた情報を理解し役立てる脳番地

 ・記憶系脳番地:覚える、思い出す、情報を蓄積する脳番地

 ・聴覚系脳番地:耳で聞いた情報を取り込む脳番地

・視覚系脳番地:目で見た情報を取り込む脳番地
--------------------------------------------------------
この、脳番地を意識することが、私たちの日常生活や仕事での能力アップ、
更には認知症を遠ざけるためにも、とても大事なことなのです。


■■■ やってみよう、脳番地トレーニング! ■■■

今回は、普段みなさんがあまり使っていない脳のトレーニングをお教えします。
-----------------------------------------------
利き手と反対の手を使ってやってみよう!

脳を見ると、みなさんの利き手がどちらなのか、分かります。
脳画像診断の結果から、利き手と反対の手はあまり使われていないことがよく分かります。

その為、利き手と反対の手を使うだけで、今まで使っていなかった脳の領域を
簡単に使う事ができます。普段使わない手ですから、慣れるまでには時間がかかりますが
ちょっとした日常生活の中で、トレーニングを取り込んでみましょう。

◇利き手と反対の手を使う日常トレーニング◇

  レベル1:電気のスイッチON・OFF 

  レベル2:扉を開ける

  レベル3:歯をみがく手を変える

  レベル4:字を書く

  レベル5:お箸を使う

-------------------------------------------------
このトレーニングは主に運動系脳番地を使います。
また、レベル3~5は集中力も必要ですので、思考系脳番地も刺激します。

ほんのちょっと、脳の使い方を意識するだけで、脳の使い方が変わります。
続けることで、脳は徐々に成長していきますので、脳番地を意識して、
日々の生活にトレーニングを取入れてみて下さい。



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第143号 発達障害の子どもを伸ばす 脳番地トレーニング


■■■ 脳に発達の凸凹がある ■■■

子育てをしているお母さん、お父さんは我が子がかわいいながらも
手がかかることも多く、大変に思われることもあるでしょう。

更に、発達障害を持つお子さんを持つご両親は、様々な面で苦労します。
落ち着きのない子どもから目が離せない毎日だったり、
何度教えても覚えられない、親の話を全く聞かない。。。など
様々な事で他人の数倍大変な苦労をされていらっしゃることでしょう。


発達障害の子どもの脳の特徴は、成長の状態がデコボコしていることです。
得意なことと、苦手なことの落差が大きいのはその為です。

MRI画像を用いて脳を見てみると良く発達している脳番地は得意なことであり
発達が遅れている脳番地は苦手なことと一致しています。

あまり言葉を発しない、集中力がない、文書を読むのが苦手など、
このように全てができないと言うより、苦手なものがある状態。
発達障害の症状は、脳全てに問題があるわけでなく、発達に遅れがある脳番地に
問題が生じ、表面化してきます。


■■■ 発達障害児に見られる『海馬回旋遅滞症』■■■

脳画像には一見なんの病気も損傷も見当たらない発達障害には、
共通して「海馬」又は「扁桃体」の形成に発達の遅れがあります。
これを『海馬回旋遅滞症』と呼んでいます。

Dr.加藤俊徳が20年前に、まだアメリカミネソタ大学で
脳の研究をしていた頃、発達障害を持つ人々の脳の95%に共通して
『海馬回旋遅滞症』がある事を発見しました。


「海馬」と「扁桃体」は脳の中では隣り合わせに接しており、
お腹の中にいる時期、胎生10~11週ごろから形成が始まります。

海馬はアルファベットの「I」の形から「Z」型へ成長するにつれ、
回旋しながら形が変わっていきます。

ところが、発達障害では、海馬回旋が途中で止まり、不完全な形をしています。
これは、海馬、扁桃体周辺の形成が不十分であることを示しています。


しかし海馬回旋遅滞症があっても、脳はゆっくりと成長します。

脳は『何度も使うこと』で成長していきます。
何もできない子どもが大きくなるにつれて少しづつ、できる事が増えていきますが
海馬回旋遅滞症のあるお子さんは、一般的な発達に比べ、できるようになるまでに
時間が必要なのです。


■■■ 脳の成長によい環境とは? ■■■

脳は置かれている環境によって、どんどん成長したり、逆に伸びにくくなったりします。
脳がまだ十分発達していない子どもほど、環境の力は絶大です。

自分で脳に入れる情報を選ぶ力がまだ十分育っていないので、環境によって
脳が動かされている割合が大きいからです。


中でも、親子のコミュニケーションは、環境の大きな要素を占める
最も重要なポイントです。

まずは、子どもの成長の為に、よい環境を整えることを心掛けてみて下さい。


【 脳が育つためのよい環境の三原則 】
---------------------------------------------------------

1)子どもが健全なことをマネしやすい環境であること

2)子どもが状況を理解できること

3)子どもが行動すること

---------------------------------------------------------
理解して行動することは、脳全体をきちんと使うことを意味し、
子どもがぐんぐん成長する秘訣になります。

「理解する力」は脳の後ろ側にあるインプットの脳活動、
「行動する力」は脳の前側にあるアウトプットの脳活動によって
成立します。このように、脳の後ろ側と前側を使うことが、
脳全体を育ててゆく一つのポイントになります。


子どもの脳を伸ばすには、何よりも周りの大人のサポートが大事です。
焦らず根気よく、子どもの脳の成長を促してあげましょう。。

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http://www.nonogakko.co 「発達障害の子どもを伸ばす脳番地トレーニング
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第142号 「めんどくさい」がなくなる


■■■ 「めんどくさい」それは脳のクセです! ■■■

「朝起きるのがめんどくさい」

「会社(学校)に行くのがめんどくさい」

「掃除・洗濯・家事がめんどくさい」

「人付き合いがめんどくさい」 

やらなきゃいけないのに、やる気が起きない。。。
あ~、こんな自分から卒業したい。一体どうしたらいいの?


このように、日々思い悩んでいる人は多いと思います。

実はこれ、全て「脳のクセ」なんです。


■■■ 脳がもつ「めんどくさい」の特徴とは? ■■■

私たちの脳は、本来めんどくさがりなものなのです。
全ての脳はこんな特徴を持っています。

1)起動に時間がかかる

2)一度休むと起動にものすごいエネルギーがいる

3)疲れているとき、眠いとき、不機嫌なときは処理能力が低下する

4)新しいこと、苦手意識のあることの処理能力が落ちる

あなたが「めんどくさい」と思う事は、脳本来の姿。
「脳のクセ」なのです。

脳に負担がかかりそうなとき、あなたの脳は「めんどくさい」と
あなたにメッセージを発するのです。


しかしその一方で、何でもスイスイこなす「すぐ動ける脳」の人もいます。
その人たちは自分と違い、特別な脳を持っているのでしょうか?

いいえ、そんな事はありません。
すぐ動ける人の脳は、脳からの

「めんどくさい」の声に耳を傾ける事

ができるのです。


■■■ すぐ動ける人が行っている事とは? ■■■

こんな時、すぐ動ける人の脳は「めんどくさい」を漠然とした感覚のままに
放っておくのではなく、その正体を明らかにする脳の使い方をしています。

例えば、ある人と会うのが「めんどくさい」と言う時、
そのひとの何がめんどくさいのか?を考えてみることです。

「何がめんどくさいのか?」を探ることが、めんどくさく動けない状態から
次の行動へとつなげてくれるのです。


■■■ 「めんどくさい」から脱出しよう! ■■■

そうは言っても、長年付き合ってきた「めんどくさい」脳のクセはすぐには
治りません。しかし、だからと言ってあきらめる事は全くありません!

ある脳番地の使い方を工夫すれば、めんどくさいが半減するコツをお伝えします。

===================

「めんどくさい」を半減させる脳番地

===================

  ★ 理解系脳番地 ★

         & 

       ☆ 運動系脳番地 ☆

====================

■理解系脳番地

⇒理解すれば、脳は働きやすくなる!

1)見える化し、やる事をひとつづつチェックする

2)やる事の手順を明らかにする


■運動系脳番地

⇒とりあえず動けば、他の脳番地が連動して動く!

3)起床後、朝日を浴び、ラジオ体操をする

4)スキさえあれば、手足肩首など動かす


この2つの脳番地を使いながら、脳を働かせる事で、めんどくさいはかなり減少してきます。


脳は使うことで、成長します。

脳番地ごとに、工夫することで「めんどくさい」脳のクセから脱出しましょう!


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第141号 林修先生と東大生、脳の何がすごい?


■■■ 林修先生と東大生、脳の何がすごい? ■■■

今週の火曜日、『林修の今でしょ!講座』の「東大脳 徹底解剖スペシャル」で
Dr.加藤俊徳が、脳画像診断を行いました。


知識豊富な林先生と東大生の中でも、
とても優秀と言われる二人の脳のMRI画像から
脳の秘密を解説させて頂きました。



■■■ みんな“超側頭野”が発達していた! ■■■

林先生や東大生の脳をMRI画像で見てみると、
左右の“超側頭野”の発達が共通してみられました


この、“超側頭野”とは、記憶の貯蔵庫とも言われる場所で、
右は映像、左は言語情報を記憶している脳番地です。


この、超側頭野が発達していると、覚えようと意識しなくても
脳が吸い取り紙のように勝手に情報をため込む動きをします。


とりわけ、左脳の超側頭野の言語記憶は特に発達しており、
本を読みながらでも、リビングから聞こえるテレビの音声も聞き取れて
覚えてしまうということも、できてしまうのです。



■■■ どうしたら、超側頭野は育てられる? ■■■

今回、脳の画像診断を行った、林先生や東大生の話を聞いても、
発達理由の一つに、幼少期の生活環境が大きく関わっていると言えるでしょう。


その為、お子さんの脳を伸ばすということで言えば、
一番身近な家族が、考える時間を共有してあげることがとても大切です。


特に子供は、分からないことは、何でも質問してきます。
そんな時、質問に対しその答えを与えるのではなく、
一緒に考えてあげる習慣が、子供の脳を伸ばしていきます。


何だろう?どうしてだろう?という疑問を解決する為に、
脳の中では、これまで貯めてきた記憶をあれや、これやと引っ張り出し
考える習慣がついていくのです。


また、大人であればこの考える習慣を自分で行う事が大切です。
分からない事をすぐに人に聞いたり、ネットで調べて答えを得るのではなく、
一旦自分の頭の中にある記憶を使い、あれこれ考えてみることです。


このような脳の使い方から、新たなアイデアが生まれたり、
自分だけのオリジナルな考え方が生まれる脳を作れる訳です。


『 脳は使えば使うほど成長する 』

子供の教育はもちろん、
大人の脳も使うことで、まだまだ伸ばす事はできるんです。
自分の脳に疑問を投げかけ、あなただけのオリジナルな脳を伸ばして行きましょう!



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第140号 マインドフルネスで脳が変わる!


■■■ マインドフルネスが必要な現代社会 ■■■

皆さんは、ストレスをコントロールし、日々活力ある生活を送っていますか?

時間に余裕があるはずなのに、なぜだか忙しい、落ち着かない、ソワソワする。。。
自分でもコントロールしがたいストレスに悩まされている方も多くいるのではないでしょうか。


自己コントロールをする力、実は“脳を整えること”に秘密が隠されているのです。


今、日本でも注目されている『マインドフルネス』
海外の有名企業GoogleやYahoo! などが仕事の効率が上がる、ストレスが緩和される
チームワークが良くなるなど、様々な理由で取入れている事で話題になりました。

日本では、古くから仏教で行われる『瞑想』が馴染み深いマインドフルネスにあたります。


ではどうして、マインドフルネスが必要なのか?
脳の機能から考えていきましょう!


■■■ 脳を日ごろ使うからこそ休息が必要 ■■■

私たちが普段、何かを考えたり、人と話をしたり、本を読んでいる時など
脳は活動の為に、酸素を使っています。

脳を成長させる為には、まさしくこの『酸素を使う』ことが大切。
特に「繰り返し使う」ことが成長には欠かせないことです。

例えば、小学校時代に鉄棒で逆上がりを何度も、何度も練習しできるようになったこと。
大学受験の為に、数学の問題を何百問も解いて、試験に合格したこと。
何度も自社商品の説明をするうちに、理解が深まり、お客さんが買ってくれる
トークができるようになったこと。

これらは全て、繰り返し脳で酸素を使った結果、脳が成長し、
今までできなかったことが「できる」に変わったのです。


しかし、脳が成長する一方で、脳が酸素を消費すると、酸素を補う為に血流が上がります。
脳を使えば使うほど、血液が脳に送り込まれるのです。

みなさん、こんな経験はありませんか?

やった事のない事を始めて行う時や、難しい問題を一生懸命考えている時、
怒りが込み上げて感情的になっているときなど、「頭がカッカする」といった状態になりま。


これは、脳の中で酸素の需要と供給のバランスが崩れているのです。
脳に血液が流れても、うまく酸素消費ができない、また今酸素が不要な脳番地にまで
血液が流れる為、このようなアンバランスが起こるのです。


「頭に血が上る!」といった言葉は、まさに酸素消費の非効率そのものなのです。


■■■ マインドフルネスは脳を整え、人生を成功させる脳トレ ■■■

そこで、非効率になってしまった脳の状態を整える一つの方法が『マインドフルネス』です。

ストレスや情報の多い生活の中では、すぐに脳が暴走し、自己コントロールが効かず
イライラしたり、思考停止状態になってしまうことがあります。

マインドフルネスを行うことで、脳を自分でコントロールする力を身につけることが大切です。

最も簡単なマインドフルネスは『自分の呼吸に意識を向ける』こと。
マインとフルネスは、必ずしも静かな場所や一人の空間でないとできない
といったことはありません。

例えば、通勤電車の中で目を閉じ呼吸に意識を向けることでも脳を整える事はできるんです。

どんな場所、どんな状況でも、呼吸に意識を向けるだけ。
工夫次第で、どんな時にでも行う事ができます。

マインドフルネスはいわば、人生を成功に導く為の脳トレ
今日から是非、始めてみて下さい。


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 「マインドフルネスで脳が変わる!
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第139号 “脳を強化する”読書術~読書で脳トレ!~



■■■ 本の『読み方』の違いで脳が鍛えられる!? ■■■


読書にも、様々な方法がある事を、皆さんご存知でしたか?


誰しも脳は持っているものの、一人一人の脳の特徴は異なり、

読書するにも“利き脳”の違いが読書の違いに現れるのです。


まずは、皆さんの“利き脳”をチェックしてみましょう!



??????? あなたの利き脳はどっち ???????

1.映画で見た場面や風景がよく印象に残る

2.筋道をたてて話すことができる

3.服や持ち物は値段よりデザイン重視

4.新しい製品を買うとまず説明書を読む

5.電車に乗るとよく外の風景を眺める

6.待合わせ場所に時間よりも早く行く

(脳を強化する読書術より一部抜粋)

????????????????????????????


上の質問の、
「奇数」に多く〇が付く方は、右脳が利き脳、
「偶数」が多かった方は、左脳が利き脳です。

更に同じ本を読んでいても、

8つの脳番地の使い方の違いで“読み方”が違うんです。

あなたの知らない読書法が、まだまだあります!



■■■ あなたの読書、残念な読書になっていませんか? ■■■

本をとにかくたくさん読めば、脳が鍛えられるかというと、

実はそれほど単純な話ではありません。


利き脳があるように、

脳の使い方は一人一人特徴があるので、

何も考えず読んでいると、

脳の同じところばかりを使う、偏った読書になってしまうんです。



本好き「活字中毒」を自認する39歳の女性の脳をMRI画像で脳を調べたところ、

右脳をあまり使わず、左脳に偏った脳ができあがっていました。

主に、左脳の側頭葉の後頭部の視覚系脳番地ばかりが発達している脳です。



このような読書は「文字を読む」には都合が良いのですが、

読んだ内容を映像としてとらえたり、

新しいアイデアを生み出す為の脳の使い方ができているとは言えません。

せっかく読書をしたのに、最大限活かされていない読書法と言えるでしょう。



■■■ 本の読み方は自分で変えられる! ■■■


本は誰にとっても、作者が同じ、文章が同じ、表紙が同じ。

私たち自身で主体的に変えられるのは、読み方だけです。

読書法を変えることで、強化したい脳番地に狙いを定め鍛える事もできてしまうんです。



ここで一つ、記憶力アップの読み方をお教えしましょう!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

◇ 通勤中にできる『乗換読み』 ◇


通勤電車での読書。

「今いいところなのに!」という時であっても、

乗換や電車を降りる時には本を閉じなければなりません。

この、読みかけの状態で「本を閉じる」ことが、

長期記憶を大いに刺激します。

乗換までの数分間、脳は読んだ内容を記憶し続けます。

再び本を読み始める時、それまでの内容が頭に浮かんでくるはずです。

また、本を読む時に使われるのは、主に左の視覚系脳番地や理解系脳番地です。

本を閉じ、次に本を開くことでそれまでの内容を思い出すのには、

右脳の理解系脳番地も使われます。

たいてい「どんな場面だったけ?」などこれまでの状況を思い出しているはず。

このように、イメージを作ろうとする時に右脳が動いてくれるのです。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


この『乗換読み』は、乗換が多い人ほど脳を鍛えるチャンスにもなり、

その他、家事の合間に行う読書としても同じような効果が得られるでしょう。

このように『読書』と一言でいっても、

様々な方法で8つの脳番地を刺激することができます。

日ごろの読書を更に効果的にするために、読書で脳を活性化させましょう!


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 「1万人の脳を分析した医学博士が教える
 脳を強化する読書術(朝日新聞出版)」
には
 他にも8つの脳番地を鍛える読書法が満載です。

 読書をよくしている方、
 これから読書をしようと考えている方、
 是非、ご覧ください!
  

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第138号 脳トレにもロボットの時代がやってきた!?



■■■ 脳トレにも、ロボットの時代がやってきた!? ■■■

『人間の未来はロボットと共にある…。』

今でこそ、そんな未来が想像できるようになりましたが、

昭和時代、鉄腕アトムやドラえもんなどを漫画やテレビで楽しんでいた時代、

ロボットが人間と共存する世界が本当に来ることになると、

どれだけの人が想像できたことでしょうか。



そしてDr.加藤俊徳の脳番地トレーニングも、ナント

ソフトバンクのロボットPepperに今週からアプリで搭載されることとなりました。

Dr.加藤俊徳が脳の道を選んだ14歳のあの頃、

こんな日が来るとは夢にも思ってもいませんでした。



■■■ Pepperがあなたの脳トレをサポートしてくれる ■■■


今週火曜日7日、Pepper一般販売モデルの新ロボアプリ紹介の為、

Dr.加藤俊徳も記者会見に参加してきました。




今回ソフトバンクのPepperに搭載されたアプリ『Pepper Brain』は

家庭用ロボット版で、これまでのロボットアプリには無かった、

一人一人の脳番地の特徴“強みと弱み”を把握し、

個人の脳に合わせた脳トレを提供してくれるアプリです。



これまでの脳トレゲームなどは、

自分でゲームの種類やレベルを選ぶ事はできましたが

この『Pepper Brain』は、あなたの脳番地の特徴に合わせて

問題を選んでくれたり、毎日のトレーニング状況も記録もしてくれます。





■■■ 時代は個人脳科学へ。。。 ■■■


私たち人間の脳はこれまで育ってきた環境や経験から、

一人一人脳番地の成長が異なっており、その為に一人一人の個性が存在しています。


自分の脳の強みと弱みの特徴を知る事が、何より自己理解につながり

トレーニングをするにも自分に合ったトレーニング方法を選べます。



これまで多くの方々に、脳画像診断や脳番地診断SRIで

ご自分の脳の特徴を知って頂きました。

また今回『Pepper Brain』でも、

個人の脳特徴に合わせた脳トレが提供できることとなり、

ますます個人特徴に合わせた、脳科学が進んでいます。



人生100年となった今、自分の脳を自分で育てていく、

個人の脳に合わせた脳を成長させる文化が増々広がっていくことを楽しみにしています。



下記サービスからも、あなたの脳の特徴を知る事ができます。

1)脳画像診断
   MRI画像からあなたの脳を診断。
  今のあなたの脳の成長状態がMRI画像を通じ見る事ができます。 詳細はこちら>>

2)脳番地診断SRI
  インターネットから問診に答えるだけで、
  あなたの脳の強みや8つの脳番地のバランスを知る事ができます。 詳細はこちら>>


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第137号 みんな知らない、人を動かす伝え方



■■■ 何で相手に伝わらないんだ!? ■■■


伝えたいのに、伝わらない!
職場や家庭、プライベートなど、様々なシーンで、こんな「伝わらない」悩みを
抱えている人、実はとても多いのではないでしょうか?

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・営業先で、新商品をアピールしたが、なぜか相手はピンと来ない表情。

・部下を励ますつもりでかけた言葉が、相手を傷つけてしまった。

・妻の相談にのってあげたつもりが、逆ギレさせる始末となった。。。など

---------------------------------------------------------------------

伝えたいことを伝えたつもりなのに、なぜ、相手に伝わらないのだろうか?


人間、様々な悩みがありますが、最も人を悩ませる問題が“コミュニケーション問題”。


一体どうしたら、伝わる人になれるのか?



■■■ 大切なのは「言葉」だけじゃない ■■■

これまで、相手に自分の思いを伝える為に、様々な情報を学び、実践した方も多い事でしょう。
中でも、多く目にするのは、言葉に関するノウハウを学ぶ方法。

「こういう時には●●と言う」という、いわゆるマニュアル化した話術的なもの。
もちろん、こういったシーン別に使う具体的な言葉も大切ですが、
実は、伝えたい事が伝わるには「言葉以外のもの」が大変重要なのです。


脳は右と左、右脳と左脳に分かれていることは、皆さんもご存知でしょう。
左脳は言語を司り、右脳は非言語、すなわち言語以外のものを司っています。

人は相手とコミュニケーションを取るとき、右脳と左脳の両方を使います。
皆さんがこれまでに試した方法が、言葉のテクニックに偏っていたならば、
極端に言ってしまえば、脳の左半分しか使っていないことになります。

相手に伝わる方法を身につける為には、右脳の役割である、言葉以外の方法も
取り入ることが大事です。


■■■ 言葉以外とはどうしたら良いのか? ■■■


「言葉以外」と言われて、皆さんが想像するのは、表情はジェスチャーなど、
視覚的に伝える方法ではありませんか?確かにこれも大切です。
同じ言葉を使っても、表情やジェスチャーによって伝わり方が大きく変わってきます。


更に脳から考えると、言葉以外の伝え方は実に様々あります。

今回のメルマガでは、そのうちの一つ、をご紹介します。

=========================
 伝わるポイント!

      「よい記憶」を蓄積する
=========================

よい記憶と時間を共有すれば、話が通じやすくなります。


会う回数を重ねる、すなわち共に過ごす時間が増えれば、その分共有する情報が増え、
共有する記憶の情報が蓄積されていきます。


そして大事なのは「よい記憶」を蓄積することです。
忙しい相手にしつこくつきまとったり、相手の事を考えない自分勝手な
接し方はNGです。むしろ、マイナスの記憶が蓄積され、伝わらない結果に繋がります。


脳は知った情報や経験を記憶し蓄積していくもの。
言葉以外の方法も身に付け、相手とよい記憶を蓄積し、伝わる方法を更に身に付けましょう。

****************************************************************

「脳科学が解き明かす人を動かす伝え方(海竜社)」には
他にも伝え方のコツが満載です。

http://www.amazon.co.jp/dp/4759315195

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第136号 Dr.加藤の『脳貯金トレーニング』で脳を強化する!


脳貯金トレーニング

■■■ 脳力も“貯金”することができます! ■■■


『脳貯金!』脳力は貯められる!

未来の為に貯金をするように、あなたの脳の使い方次第で、脳力も貯めることができます。


==================

それが、『 脳貯金!』

==================

昨日出演させて頂いたテレビ「ソレダメ!」(TV TOKYO系列)では

オードリーさんと共に、Dr.加藤の『脳貯金トレーニング』をご紹介させて頂きました。


一般的に脳の老化は、既に30代から始まっていると言われており、

40代後半から50代になると、

「あれ?今日って何日だったっけ?」

「顔は分かるけど名前が出てこない…」など

記憶の問題を自覚ことが増えてきます。


みなさんもそんな自覚、ありませんか?



しかし、私たちの脳は、年齢を重ね老化をすることばかりではありません。

毎日料理を作る事で、だんだんと包丁さばきが上手になったり、

仕事の経験が増え、次第に営業成績が上げられるようになったり、

若い時には分からなかった、難しい本の内容が今なら理解できるなど

年齢を重ねることで、成長もしていくものなのです。



この、成長こそが正に『脳貯金!』です。




■■■ 認知症予防も『脳貯金!』■■■


高齢者になり問題となるのが認知症です。


認知機能がある一定の水準を下回ると、認知症と診断され

日常生活の様々な場面で問題が発生してきます。


脳の成長である『脳貯金!』は将来起こる可能性のある、
認知症とも深い関わりがあります。


認知機能を保ち、100歳まで健康な脳を保つには2つの方法があります。


一つ目は、老化スピードに負けず、脳を成長を続けること。

もう一つは、若い時から脳を使い十分成長させ、
老化をしても、認知機能を一定水準以内に保てるようにしておくことです。


将来の為にお金を貯金をするのと同じ考えです。

脳を使う事は脳貯金をすること。将来のリスクに備えるということなのです。



■■■ 脳が成長する10か条 ■■■


『脳貯金』である、脳が成長することを理解し、

正しい“脳トレ習慣”を今から行い、

脳貯金を蓄えて行くことが大切です。


そこで、今回のメルマガでは『脳が成長する10か条』をご紹介します。


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◇脳が成長する10か条◇

1)笑う ⇒ 人も自分も1日1回笑わせる。

2)自己イメージ ⇒ 20歳の若いときの自分を思い出しなりきる。

3)前向き ⇒ いつもポジティブに。悩み事も気持ちの切り替えを。

4)憧れ ⇒ 応援したい人、ワクワクできる存在を持つ。

5)賞賛 ⇒ 1日1回自分を大いに褒める。

6)感謝 ⇒ 出会いや生きていることに感謝する。

7)呼吸 ⇒ ゆっくり息を吸って、長く吐くことを1日10回は行う。

8)食事と睡眠 ⇒ 体に良い食事、規則正しい睡眠を確保。

9)運動 ⇒ 正しい姿勢をし、適度な運動で汗をかく。

10)自然 ⇒ 自然を愛する。草花を育てるのもおすすめ。

[Dr.クロワッサン 100歳までボケない脳トレ(マガジンハウス) より]
===================================

皆さんの脳はまだまだ計り知れない可能性を持っています。

年齢を重ねることで、脳や体が老化することは事実ですが、

使い方次第で、成長させる事もできます。

自分自身の脳の可能性を知り、

もっと自分の脳に期待を持って、毎日楽しくすごして頂きたいと願っています!



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第135号「記憶の整理」あなたの脳も大掃除!

「記憶の整理」あなたの脳も大掃除!

■■■ あなたの脳も大掃除!『記憶の整理』をしよう! ■■■


気が付けば、あっという間に2016年も終わり、新しい年を迎えようとしています。

みなさんにとって、この一年はどんな年だったでしょうか?



一年を振り返ってみて、どんな事を思い出しますか?



「あんなこと、こんなこと、それから。。。」

「え~っとあれ~、何があったっけ???思い出せない。。。」



多くの事を思い出せる人もいれば、

一つや二つぐらいしか出てこず、“ヤバい!!!”と焦る方もいるのではないでしょうか?

案外、息つく暇もないぐらい忙しい人の方が

色々あった出来事を思い出しにくくなってっているものです。




■■■ 忙しい人ほど、脳も整理整頓が大事!! ■■■


仕事も家庭も、整理整頓ができた環境は、

必要な時に必要なものが取り出せ、物事をスムーズに進めることができます。



これは、環境に限ったことではなく、脳も同じ事です。



日々みなさんが経験している様々な出来事は、

実際は皆さんの脳に情報としてストックされています。



しかしこの情報も、押入れの奥の荷物と同じように、

使われなければ取り出したくても取り出せない、

思い出したくても思い出せないという状態になるのです。



忙しい毎日を過ごしている人は、

やるべき事をこなす事に一生懸命になり

一日のを振り返る時間をおろそかになりがちです。



物を出したら元の位置に戻すように、脳には振り返ることが大切です。


2016年、この年末に脳の大掃除、記憶の整理をしてみましょう!



■■■ さぁ、今年一年を振返ろう! ■■■


今年一年の振り返りは、ただやみくもに行うよりも、

思い出しやすく、そして脳に整理してストックできるようにしておくことが大事です!



脳にストックされた情報は“海馬”を使いながら、

8つの脳番地と連携し、記憶を整理しています。



今回は、海馬と各脳番地を使った『記憶の整理7つのポイント』をお伝えします!


======================================
★記憶の整理7つのポイント★
======================================
◆まずは思い出そう!

1)ノートと鉛筆やペンを使い手書きする!

2)月ごとに、どんな出来事があったか、時系列に思い出す! 
 (なかなか思い出せない場合は、写真や思い出の品に触れることも良いでしょう)

3)嬉しい、楽しい、悲しいなど、その時の感情も一緒に思い出す!

----------------------------------------------------------------------------

◆整理整頓して記憶しよう!

4)書き出した内容を読み返す!

5)今年一年が、自分にとってどんな年だったか、総まとめをする!

----------------------------------------------------------------------------

◆更に、未来の自分に役立てる記憶の使い方!

6)今年の振り返りを踏まえ、来年の目標を書く!

7)来年の自分へのメッセージを書く!

======================================

このポイントを押さえれば、様々な事を思い出せる事でしょう。

そして、記憶はただストックしておくだけでなく、

未来に役立てる為に使ってあげましょう。



是非この振り返りを来年に活かし、2017年は更にあなたの脳をグングン育てていきましょう!



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第134号 脳のMRI画像から「発達障害」について考える




■■■ 発達障害について考える ■■■


先週の金スマ『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で取り上げられた発達障害。


これまで多くの脳と向合ってきたDr.加藤俊徳が
脳の専門家として招かれ、解説させて頂きました。


先日の放送では、モデル・タレントとして人気の栗原類さん、
天才ピアニストと言われ、数々の賞を受賞した野田あすかさんが登場し、

これまでの経験や、今現在も苦労していることなど、様々な思いを語ってくれました。


「発達障害」と一言で言っても、症状は人それぞれ異なります。

・じっとしていられない、落ち着きがない
・読み書き計算など、特定の教科が苦手
・手先が不器用
・一方的に何度も同じ話をする
・コミュニケーションが苦手 など

言語や運動、社会性など日常生活に支障をきたす脳の機能障害のことを言います。


脳のどこに、どの程度の障害があるのかでタイプが異なり、
知的障害を含む場合も、含まない場合もあります。


文部科学省の発表では、
普通学級の約6.5%、15人に一人に当てはまると言われています。




■■■ 海馬回旋遅滞症と発達障害 ■■■


現在、発達障害は一般的に「落ち着きがない」「コミュニケーションが苦手」など
行動特徴から診断されています。


しかし、

文部科学省発表の発達障害の定義には
「中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される」とあることから、
本来ならば行動からでなく、脳を確認し診断すべきはずなのです。


Dr.加藤俊徳は、今から約13年前の2003年、
発達障害の起こる原因となる「海馬回旋遅滞症」について、
初めて発表しました。


この海馬回旋遅滞症は、MRI画像から脳の問題となる部位を見つけたものです。


その部位とは、海馬と扁桃体とその周辺。


この部位の形態発達の異常によって、
こころの発達やコミュニケーション機能の遅れが起こる事を発見したのです。


海馬は記憶に関する重要な部分、
またその隣に感情を司る扁桃体が位置しており、

これら二つが問題の中心となり、
さらに大脳皮質の見る・聞く、理解する、考えるなどの各脳番地の発達と組み合わさって、
様々な症状として発達障害の症状が表面化すると考えられます。


脳画像診断を行う際にも、この海馬回旋遅滞症は、
発達障害を考える際の一つの重要なファクターとなるのです。





■■■ 脳には個性があっていい ■■■


これまで、Dr.加藤俊徳が1万人以上の脳を見てきて言える事は、
誰一人として同じ脳の人がいない、一人一人異なる脳を持っているということです。


私たちは誰しも、赤ちゃんの時にできなかった事が大人になるにつれて
経験を重ねできるようになっていきます。


そしてまた、だれもができること、できない事があるはずです。

自分の特徴を知り、得意な事を伸ばし、苦手な事は周囲に協力してもらうこと。
自分自身の理解、そして周りの理解が少しでも広がって行くことが大切です。


一人一人の脳の違いをもっと生かした社会を
私たちは考え行っていけるようになっていきたいものです。



●海馬回旋遅滞症について >> さらに詳しく

●海馬回旋遅滞症の有無、発達障害を疑い脳の検査を受けたい方 >> こちら


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第133号 悩み=脳トレ?イヤな自分を1日で変える脳ストレッチ

悩み=脳トレ?イヤな自分を1日で変える脳ストレッチ


■■■ 悩んでばかりの私なんてもうイヤ!!! ■■■


「いつまでも悩みが絶えない」

こんなことを思ったことありませんか?



仕事での悩み…
家庭での悩み…
学校での悩み…
健康についての悩み…
容姿についての悩み…。


世の中は数えきれないほどの悩みであふれています。

ネガティブな事で頭がいっぱいになると、

だんだんと人に会いたくもなくなり引きこもり状態に。

終いには、自分の事がイヤになってくる…なんてことも。



でも、大丈夫!

イヤな自分は脳の使い方を変えれば解決できます!



今回のメルマガは、先週発売された

『イヤな自分を1日で変える 脳ストレッチ』の内容を

ちょっとだけご紹介しちゃいます!



【イヤな自分を1日で変える脳ストレッチ(KADOKAWA)】

7つのお悩み別、すぐにできる、脳ストレッチが満載の一冊!

「できない」「悩みぐせ」「伝わらない」「決められない」
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■■■ 悩みは脳の成長のチャンス?! ■■■


悩みを抱えている時は、辛い思いでいっぱいになり、

小さな悩みであっても、エスカレートしすぎると

「何もかもがうまくいかない」と思い込んでしまうことさえあります。


しかし人は悩みを抱えると、そこから解放されたいと思い、

あれこれ色々な解決方法を考えます。


実はこの時、脳は活発に働き、

目の前の状況を乗越えるために成長しようと必死に頑張っているのです。


私たちはさまざまなことで悩み、必死にそこから抜出そうと努力し

何とか乗越える事ができたとき、新たな希望と生きる力を得る事ができます。


悩んでいる時は苦しかったけれど、

乗越えた後にポジティブな思いに浸れるのは

実は「悩み」というネガティブな要素があるからなのです。


こう考えてみると、悩みは決して悪いだけのものではなく、

私たちの人生をプラスに変える為のチャンスを与えてくれるきっかけになる

と言えるのです。



■■■ “悩み=脳トレ”と考えよう! ■■■


悩みを抱える人に共通することは、同じ脳の使い方をしていること。

ずっと同じ脳の使い方を続けても、答えがみつけ出せず深みにはまって行くばかりです。


しかし、悩める人ほど、解決策を見つけ出そうと

脳を一生懸命使おうと努力しているものなのです。


同じ脳の使い方ばかりを続ける事は、悩みを深める事に繋がりますが、

脳の使い方を変えてあげることをプラスしてあげれば、

悩む事は脳にとって「脳トレ」になるのです。



ほんの“ちょっとだけ”脳の使い方を変える。

ここがポイント!


例えば、目を左右に動かすだけで、悩みが軽減してきます。

こうした小さな「自分で体を動かすこと」を積重ねていくと

運動系脳番地が刺激されます。

この脳番地は、自発的な脳活動を担う、前頭葉に位置しているので

少しづつやる気を引き出す事ができるのです。


いつもの行動をほんの少し変えるだけで、自分の身に必ず変化が起こります。

これはまさしく、脳の使い方が変わったということ!


脳の中に新たな思考回路が生まれ、考え方に幅が生じ、ストレスや悩みにも

柔軟に対応ができるよう、変わっていくのです。

悩みが尽きない毎日を、今日からすぐできる脳ストレッチで、

悩みを脳トレに変えていきましょう!



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第132号 “聞く”力をアップさせる聴覚系脳番地の発達!


■■■ 人の話、ちゃんと聞けてますか? ■■■


皆さんは、人の話をちゃんと聞けていますか?



「言った、聞いてないのトラブル」や

「相手の言っている事がきちんと理解できず、相手を怒らせてしまう結果を招いた」など、

聞けていない事によるトラブルは誰もが経験したことがあるでしょう。



私たちが子供の頃、両親とのコミュニケーションと言えば、

抱っこしてもらったり、手をつないだりと、

スキンシップを主にしたものでした。



また、友達と鬼ごっこやサッカー・野球など遊びやスポーツを通じた、

いわば非言語のコミュニケーションが主体となっていました。



私たちは大人になるにつれて“非言語のコミュニケーション”から

言葉を使った“言語コミュニケーション”へと移っていき、

特に、仕事上のコミュニケーションでは

「会話力」が重視されるほど、言語コミュニケーションが重要とされています。



大人になればなるほど、

私たちは社会から言語コミュニケーションに欠かせない

“聞く力”が求められるようになるのです。



■■■ あなたの聴覚系脳番地は発達していますか? ■■■


当然のことですが、人の話を“聞く”には、聴覚系脳番地が最も大切です!



脳画像診断で脳を見てみると、聴覚系脳番地の発達状態が分かります。

MRI画像を見て、黒々と聴覚系脳番地の枝ぶりが発達していれば、聞く力があります



反対に、

聴覚系脳番地が白く、脳の枝ぶりが未熟だと、聞く事が苦手な脳の状態と言えます。



会話中にこんな症状がある人は、

聴覚系脳番地が未熟な可能性がありますので、

チェックしてみて下さい。

---------------------------------------------------------------
【 聴覚系脳番地チェック!】

1)人が話しているのに、つい別の事を考えてしまう

2)「え?もう一回言って?」と聞き直す事が多い

3)言葉で指示されても、覚えられず行動できない

4)ボリュームが小さいと聞き取れない事が多い

5)音楽やラジオなどを聞く事が嫌い

---------------------------------------------------------------


■■■ “聞く”で大事なことは何か? ■■■

『人の話はちゃんと聞きましょう』

という事は、常日頃から言われている事ですが、

実際に聞く力がアップする為には何が必要なのでしょうか?


================================
【 聞く為に重要なこと!】

重要1)一言一句、正確に聞く

重要2)声のトーンや抑揚を聞き取る

重要3)同じ言葉でも、人によって使い方の意味が違う

================================

重要1)一言一句、正確に聞く


聴覚系脳番地が未熟な人は、一言一句、正確に聞くことが苦手です。

そもそも、言葉が正確に脳に入らない為、記憶にも残りにくくなります。

考える元を作る為にも、まず言葉を正確に聞く事が重要になります。

---------------------------------------------------------------

重要2)声のトーンや抑揚を聞き取る


そして、人は同じ言葉を使っても、その時に何を伝えたいか、

どんな気持ちかなどで、声のトーンや抑揚が変わります。


例えば「何で電車が遅れているの?」という言葉。

絶対に遅刻したくない朝の通勤時間に起こったことなら、

イライラ感や焦りが伝わってくるでしょう。


また、テレビやインターネット情報をたまたま目にした際の言葉なら

単なる質問程度ということが声から伝わってくるでしょう。


声のトーンや抑揚を聞き取れないと、

この違いが分からず、

相手の今の感情や様子を理解することが難しくなってきます。

---------------------------------------------------------------

重要3)同じ言葉でも、人によって使い方の意味が違う

正確に話も聞けているし、抑揚も良く聞き取れている。

重要事項の1)2)ができているにも関わらず、

相手と話しがかみ合わないということがあります。



これは、人によって、言葉そのもの、

声のトーンに特徴があるということです。


例えば、いつも怒り口調の父親が言う「飯はまだか!」は

決して怒っている訳ではなく、いつもの口癖の場合があります。



怒っているのか、口癖か?

それを区別するには、視覚的な観察を加えてあげる事がポイントです。



イライラして立ち上がり台所まで状況を見に行くのか、

「飯はまだか!」と言てはみたものの、

何事もなかったようにテレビを見続けているのかなど。



こういった動作を観察することが、

相手を理解する為に重要となります。


---------------------------------------------------------------


聴覚系脳番地を伸ばす為にはまずは、

重要1)一言一句、正確に聞く

が大切です。



この力を伸ばす為には、聞いた内容を紙に書きとめること



正確に聞かないと書けませんから、自然と聞く力が鍛えられます。

言語コミュニケーション上手になる為に、是非取入れてみて下さい。

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関連グッズ◆
「聴覚・理解系脳番地を伸ばすディクテーションテキスト」

【本テキストの特徴】
その①:
段階的に聴覚・理解系脳番地を刺激できるように、
書き込み量を徐々に増やしています。

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レッスンごとに、ディクテーションした
文書の内容に関する設問を設置。
理解系脳番地をしっかり刺激する工夫を設けました。

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音声CD付きで、一人でも取り組むことができます。


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第131号 怒る人は損をしている!?


■■■ 怒る人は損をしている ■■■


「怒らないでいれたら、どんなにいいだろう」

こんな風に感じたことが、みなさんにもきっとあるでしょう。

-------------------------------------------------
・旦那のちょっとした一言についカッとなった
・子供が注意しても、言うことをきかず、腹が立つ
・もたもた仕事をする部下に、常にイライラさせられる
-------------------------------------------------

こんな時、相手にダメ出しをしたり、時には大声で怒鳴りつけたり。
分かっていても、つい相手に怒りをぶつけてしまう。。。

相手の言動や行動に怒りを覚えることで、
自分の不快感が高まると同時に、

怒りをぶつけられた相手も、不快感を感じるものです。



「怒り」を社会的視点で考えた時

お互いの関係に徐々に亀裂が入り、
いつしか関係が崩壊をしてしまうこともあります。

恋人、夫婦、親子、部下・上司など、
特に身近な関係が崩れていくことが多いのです。



また「怒り」を脳から考えても、あまり良いとは言えません。

怒っている時の脳は大量に酸素を消費する為、
血が一気に脳に集められます。

よく「頭に血が上る」といいますが、
その通りの、脳に血が上っているのです。

血が集められることで脳圧が上がり、
うまく頭が働かないという訳なんです。


社会的視点から考えても、脳の生理的な反応から考えても、
怒る人は損をしていると言ってもいいでしょう。



■■■ 怒りは他人に伝染する ■■■

不思議なことに、怒りは人からうつされることもあります。

脳には「ミラーニューロン」という「モノマネ細胞」が存在しており、
周囲と同調しやすくなっている
のです。

家族に一人不機嫌な人がいるだけで、
食卓がどんより暗くなったり、
会議のメンバーの一人のイライラが周囲の人を畏縮させ、発言が極端に減ってしまうのは、
この「ミラーニューロン」のなせる業と言ってもよいでしょう。

また、自分では気づきにくいものですが、

皆さんの周りに
「怒りっぽいおやじそっくりの息子」や、
「上司と同じ怒り口調でしゃべる部下」など、

目にすることはないでしょうか?

これもまた、怒りの伝染と言えるでしょう。


■■■ 自分を責める“自己兼悪”も怒りの一種 ■■■


ここまで、他人に対する怒りを取り上げてきましたが、
自分自身を責める“自己兼悪”も実は怒りの一つなのです。

------------------------------------------------
・周囲の期待に応えられない自分を責める
・自分の能力のなさで、他人の手を煩わせ自分を責める
------------------------------------------------

怒りを他人にあらわにするだけが、怒りではなく、
自分を責める事も怒りなのです。


要するに、

怒りとは「自分では対処できない」という脳の悲鳴です。

他人に怒りをぶつけるか、自分にぶつけるかのどちらかであり、
その違いも、一人一人の脳の違いから変わってきます。


私たちの時代は既に、人生100年と言われています。

そのことを見越した、脳のケアを考えると、
自分自身の脳の取り扱い方と、
他者との良好な関係はとても重要になってきます。

怒りというのは、
自分の脳の成長にも影響し、
また他者との関係にも大きく影響を与えます。

怒りをコントロールし、これからの人生に活かして行きましょう!


====================================

 脳が知っている『怒らないコツ』では、
 様々な対処法をご紹介しています。

 怒り癖がある、他人との関係に不安を持っているなど
 気になる方にお勧めです。

 ■加藤俊徳(著)
  脳が知っている 怒らないコツ(かんき出版)
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第130号 脳は経験によって、形づくられる


■■■ 脳は経験によって、形づくられる ■■■


人は皆、必ず一つ“脳”を持っています。
そしてその脳は皆、8つの脳番地に分かれています。

あなたもそして街を歩くあの人も、同じく8つの脳番地を持った
“脳”を持っています。


それなのに、
どうして一人ひとり、性格や能力、個性などの『違い』があるのでしょうか?


私たち人間は「似たような人」はいても、
「全く同じ」という人はまず存在していません。

これは親子、兄弟・姉妹であっても
似てはいるものの、同じということはないのです。


1万人以上の方々をMRI画像で分析して言える事は、
遺伝だけでは決まらない、私たち一人ひとりの脳の使い方、

すなわち日々の『経験の違い』が大きく脳に影響しているということです。



■■■ 今の脳は、これまでの経験の蓄積 ■■■


これまで多くの方々の脳画像診断を行ってきましたが、
誰の脳を見ても、脳の中に「育っている脳番地」と「未熟な脳番地」
2つが必ず存在しています。

この違い、
実は脳を使う『経験の差』によるものなのです。


脳は使えば使うほど、神経細胞同士を結ぶ白質が成長するという
特性を持っており、これまでよく使われてきた脳番地はよく育っており、
あまり使ってこなかった脳番地は、未熟な状態のままなのです。


世間で「頭がいい!」と言われている人の脳でも、
育っている脳番地と、未熟な脳番地が必ず存在
しています。

脳には自分のこれまでの経験が形として蓄積されているのです。


例えば、ピアノを弾く習慣が小さいころからある人は、
聴覚系脳番地や運動系脳番地がよく発達しています。

-------------------------------------------------------
●聴覚系脳番地
  ⇒メロディーや強弱など音の違いを聞く事で発達します。

●運動系脳番地
  ⇒指を動かす脳番地がとてもよく発達しています。
-------------------------------------------------------


また、TVのアナウンサーなどは、
伝達系脳番地と記憶系脳番地が良く発達している人が多くいます。

-------------------------------------------------------
●伝達系脳番地
  ⇒言葉をしゃべる脳番地が非常に発達しています。

●記憶系脳番地
  ⇒原稿をサッとみて覚える為、発達しています。
-------------------------------------------------------

小さなころからの習慣で経験を積重ねた脳番地もあれば、
大人になってから仕事で経験を重ねる事で育てた脳番地もあります。


MRIの脳画像を見れば、その人の積重ねた経験が分かり、
その人の得意としていること、逆に苦手で悩みやすい脳番地が
どこなのかが見えてくるのです。



■■■ 未来の脳はこれからの経験がつくる ■■■


これまでの経験が今の脳の形になっているのであれば、
私たちの未来の脳は、これからの経験で新たに形づくっていけるということです。

さてみなさん、一つ、私の質問に答えてみて下さい。



『 あなたは、これからどんな脳になりたいですか? 』



なりたい脳の理想を持つことはとても大切です。
それ自体、脳を育てる経験に繋がります。


「毎日忙しいから。。。」
「私には才能がないから。。。」
これまで色々とあきらめてきたこともたくさんあるでしょう。


しかし『経験で脳が形作られる』と知れば、
理想に向け、経験を積むことが大切だとお分かりですね。


毎日忙しいのなら、
1日5分だけでも、自分の未来の為に脳を育てる時間の投資
してあげてください。

人生100年と言われる現代だからこそ、
未来に向けて脳を育てる経験を大切にしてあげて下さい。

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第129号 家事は“記憶力アップ”の脳トレになる!


 ■■■ あなたの家事は“ポジ家事?ネガ家事?” ■■■


あなたは毎日、こんな家事になっていませんか?

-----------------------------------------------
あなたの家事チェック!
-----------------------------------------------
1)慣れ、マンネリ化している
2)イヤイヤやっている
3)手抜きが中心
-----------------------------------------------

3つのどれか一つでも思い当たる方は、
“ネガティブ家事”になっているかもしれません。

仕事や子供の世話、親の介護など忙しい毎日を過ごしていると、
脳は自然と楽な方向に向かおうとし“脳の自動化”が始まります。

「忙しいから仕方ない。。。」がいつの間にか“脳の思考癖”となり、
次第に「楽しい!」という感情が鈍っていきます。

そうなる前に、家事で脳トレ!

“ネガティブ家事”⇒“ポジティブ家事”に脳を切り替えましょう!

-----------------------------------------------
脳が喜ぶ“ポジティブ家事”
-----------------------------------------------
1)変える、工夫する
2)楽しくやる
3)ひと手間かける
-----------------------------------------------

どの脳番地をトレーニングするにも“ポジティブ家事”が
脳を働かせる土台としてとても大事です!


 ■■■ 記憶力アップも家事で脳トレ! ■■■


ポジティブ家事も、更に一工夫を加えれば、
記憶力アップのトレーニングにも繋がります!

「顔は思い浮かぶのに、名前が出てこない。。。」
「あれ、ここに来て、何をするんだったっけ?」
「昨日のお昼ご飯は何を食べたっけ?」

日ごろ、こんなシーンに出会っては「記憶力が衰えている。。。」と
心配になる方に、プラスαのポイントをお伝えします。


それは

“ 時間を意識すること! ”

記憶力と時間を意識する事は、深い結びつきがあります。
時間を気にしなくなり、ボーっとする時間が増えると、
記憶力は確実に衰えます。

時間を意識することをプラスして、毎日の家事をフル活用して
脳トレに活かしましょう!


 ■■■ 一日の予定表は逆算予定表 ■■■


家事をしながら記憶力アップ!
それには、「時間を意識すること」がポイントでしたね。

そこで、時間を意識する為にお勧めな方法は、
一日の予定を逆算して立てる“逆算予定表”の活用
です!

まず、今晩何時に寝るかを決めます。
そこから逆算して、入浴、夕食、食事の準備等を時間を逆算して
予定を決めて行きます。

“逆算予定表”を活用すれば、時間を意識する生活が次第に身につき
脳内時計が磨かれていき、記憶力を鍛える事に繋がっているのです。

一日のスケジュールを「やらなければいけないこと」づくしに
してしまうと、“ネガティブ家事”になりがちなので、
楽しみの時間もきちんとスケジュールに入れてあげて下さいね。

家事は使い方次第で、生活に取り入れられる脳トレになります!

“ネガティブ家事”⇒“ポジティブ家事”そして、“逆算予定表”
毎日楽しく、家事で脳トレしましょう!

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  『 家事で脳トレ65 実践版 』
  記憶力アップの“逆算予定表”付き!

  脳トレは、実行することと、続ける事が大切です。
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第128号 足の衰えが、脳の刺激と関係している!?


■■■ 最近、運動していますか? ■■■


皆さん、最近運動していますか?

「ハイ!毎日3キロ歩いています!」という元気な方や
「仕事が忙しくて、デスクから離れられません。。。」など
運動習慣は、仕事を含む、生活状況が大きく関係しています。

厚生労働省の平成26年の調査結果によると、
1回30分以上の運動を週2回以上行って、さらに1年以上継続している人の割合は、
実に全体の3割弱。

更に、年齢階級別にみて
最も運動習慣が少ないのは男性は30代、女性は20代で、
いずれも1割強しかいないのです。
(30代男性:13.1%、20代女性:10.1%)

逆に最も運動習慣があるのは、男女共に、70歳以上の高齢者で、
 男性:42.6%、女性:36.3%と平均約4割の方が
 運動を習慣としています。

このデータをみると、体力が低下する高齢者の方が若者に比べ
積極的に運動を習慣としていることが分かります。

最も運動習慣の少ない20~30代は社会で言えば働き盛りの年代。
仕事が忙しく、会社のデスクに座っている時間が長くなる方など、
運動不足を感じている方も多いようです。


 ■■■ 足の衰えが、脳の刺激と関係している!? ■■■


年齢に関わらず、座りっぱなしの生活が続くと、
次第に全身の筋力が衰えてきます。

特に足の筋肉が衰えやすく、高齢者の場合、歩く・立つ、座るの
日常動作に支障をきたします。

若者についても、筋力が衰えることで、
立ちっぱなしの通勤電車ですぐに疲れを感じたり、
外出がおっくうになり、家からでない生活が増えたりもします。

このように、足の筋力が衰えは、行動範囲を狭める事にもつながり
外出時に自然と周りの変化から受ける刺激が減ってしまいます。

すなわち、
『 脳に与える刺激が減る! 』 ということなのです。

普段私たちは、車が行き交う道路や、スーパーの陳列品、
空の雲の状況など、変化のある刺激を脳がキャッチしています。
私たちが普段気づかないところで、変化する状況は脳を刺激し、
私たちに影響を与えているのです。

このように、筋力低下から発生する生活習慣の変化を予防する為にも、
まずは皆さんの“足の筋力”を簡単にチェックしてみましょう!


 ■■■ あなたの“足の筋力”をチェック! ■■■


【チェック内容】=====================

このチェックは、下肢筋力を測定するものです。
片脚または両脚で、決まった高さから立ち上がれるかどうかで、
程度を判定するものです。


【チェック方法】=====================

1)床からの高さが40・30・20・10cmの台や椅子を
   準備してください。

2)台に腰かけ、体の正面で軽く腕を組みます。

3)床から片足を上げ、軽く膝を曲げます。

4)反動を付けず、片足で立ち上がり、3秒間静止します。

40cmを片足立ちできたら、低いものでチェックして下さい。
また、できなかった場合、両足立ちに変えてチェックして下さい。


【年代別チェック】====================

 *各年代での“片足”で立ち上がれる高さの目安*

  20~29歳 男性:20cm 女性:30cm
  30~39歳 男性:30cm 女性:40cm
  40~49歳 男性:40cm 女性:40cm
  50~59歳 男性:40cm 女性:40cm
  60~69歳 男性:40cm 女性:40cm
  下記は両足立ち
  70~79歳 男性:10cm 女性:10cm

  ※ロコモ チャレンジ!推進協議会ロコモ度テスト
   ワーキンググループ調査資料より
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皆さん、いかがでしたか?

足の筋力が衰えてるなと思う方は、まずは散歩するなど
無理せずできる事から始め、習慣にしていきましょう!


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第127号「覚えられない!」それは老化?それとも脳の未発達?


■■■ これって認知症???記憶力低下が悩みのあなた ■■■


『認知症』という言葉はいつの間にか、私たちの生活の中でもよく聞く、
常識的キーワードとなってきました。

認知症の詳しい知識がなくとも『認知症』という言葉を聞くと、
「歳をとるとボケてしまう事」
「新しい事が覚えられなくなる」
「場所が分からなくなる」など、
「記憶力低下」を引き起こす脳の問題ということを
多くの人が思いつくのではないでしょうか。

ここ数年、30代~40代の認知症を発症するにはまだ早い年齢の方が
 「覚えられなくなった」という悩みを抱え、脳画像診断を受診しにいらっしゃいます。

 若い方が訴える「覚えられなくなった」は『認知症』なのでしょうか?


■■■ 脳は使わなければ、成長しない! ■■■


30代~40代の「覚えられない」の悩みを持つ方の脳を見てみると、
認知症の中でも主にアルツハイマー病で指摘されるような、
海馬や大脳皮質にみられる脳の萎縮は、
ほとんどと言っていいほど、発生していません。

脳が萎縮していないのに「覚えられない!」という
『認知症』と同じ記憶力低下に関する悩みが発生しています。


30代~40代の悩みと老化によって発症する認知症の違いを簡単に説明すると、

「覚えられない」は、記憶する時に使う脳をあまり使っていない、
または使い方に問題がある為、起こる悩みと言えます。

つまり、脳が『未発達』や『機能低下』した状態で
うまく記憶するための脳を使えていないのです。


脳は使ってあげるからこそ、
使えるようになり、頭が働くようになるものです。

最近私も「覚えられなくなったかも」と気になった方は
是非脳をもっと使ってあげて下さい。

そこで、今回は「覚えられない」という悩みがある方の為に、
お悩み別、記憶力活性化トレーニングをご紹介します!


■■■ あなたの脳を元気に!記憶力を取り戻そう! ■■■


このトレーニングには2つのポイントがあります。

「覚える時」と「思い出す時」。
この2つのポイントを活用することが、脳を働かせるコツです!

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【お悩み1】:知っているはずの漢字が思い出せない!

<覚えるトレーニング編>
・手書きして記憶する
・意味も理解しながら覚える
・他にも同じ漢字が使われる単語を一緒に覚える

<思い出しトレーニング編>
・まずは1分間、脳の中の記憶を掘り起こす
・映像として思い出してみる、形を思い出す
・単語の分からないところはひらがなで、その他は漢字で手書きしてみる

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【お悩み2】:人から頼まれ事をよく忘れる!

<覚えるトレーニング編>
・一言一句、漏らさず聞く
・聞いた内容を復唱し、確認をする
・「要するに、○○ね!」と内容をまとめる

<思い出しトレーニング編>
・話していた時の相手、場所、シチュエーションを思い出す
・頼まれごと以外の、話した内容を思い出す
・話した内容を時系列に並べてみる

----------------------------------------------------------------

【お悩み3】:今日のやるべき予定を把握できていない!

<覚えるトレーニング編>
・前日の夜、一日のやるべき事を書き出す
・スケジュールに並べ替え、やる時間を決める
・一日のスケジュールをこなす自分をイメージしてみる

<思い出しトレーニング編>
・当日の朝、スケジュールをこなす映像イメージを思い返す
・時計を見ながらスケジュールをこなす
・「これをやったら次は○○!」と、次の予定も思い出してから取り掛る

----------------------------------------------------------------

これらのトレーニングは一度に全てやろうとせず、
まずは一つ取り入れてみて下さい。

「頭が疲れる!」「めんどくさい!」と感じるのは、
普段使い慣れない脳を使っている証拠
です!

毎日少しづつ続ける事で今まで使っていなかった脳が
使いやすい状態に変わっていきます。

毎日少しづつ続けてやってみましょう!


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第126号 脳スクールタイムズ 2016.8.11

子どもの宿題は、大人の脳トレになる!



■■■ 子どもの宿題は、大人の脳トレになる! ■■■

今週末から、お盆休みを兼ね、夏休みとなる方が多くいらっしゃるこの時期、
子どもたちは夏休み真っ盛り!

プールにサッカーなど大好きな遊びと、恒例の夏休みの宿題!

思い出せば私たちも、計算や漢字ドリル、朝顔の観察や毎日の日記など
たっぷり宿題が出された記憶があることでしょう。

あぁ~、懐かしい思い出ですね。
今となっては子どもの頃ように、宿題が出される事はないですが
実は子どもの宿題は、大人の脳トレにもなるのです!

今回のメルマガでは、大人の脳を伸ばす、お勧めの宿題をご紹介します!


 ■■■ 大人もやってみよう!脳番地を伸ばす3つの宿題! ■■■


 =◇その1:読書感想文を書く!⇒ 理解系脳番地を育てる!◇==

ビジネス本や小説、雑誌、新聞など、読んで終わり!
になっている方が多いのではないでしょうか?

得た情報から、新たに知った事や印象に残った事を、
読書感想文として書いてみましょう。

感想文なんて、普段書かないからどうしたらいいの?という方は、
誰かに本の内容を教えてあげるつもりで、
まずは知った情報をまとめて、そこから自分が感じた事、学んだ事を書いてみましょう!

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 =◇その2:植物を育て観察する!⇒ 視覚系脳番地の成長!◇==

 毎日同じように見える植物でも、日々少しづつ変化があるものです。
 手入れの仕方により花が咲いたり、枯れたりします。
 植物は自分の状態を言葉で話してくれないので、私たちがしっかりと
 目を使い、植物の状態を受けとってあげなければいけません。
 “よく見る”ことで、現代人に最も欠けている右の視覚系脳番地を
 成長させてくれます。

 植物を育てる事が難しい方は、冷蔵庫の野菜の鮮度の変化を見る事でも
 OK!

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 =◇その3:自由研究をしよう! ⇒ 思考系脳番地を鍛える!◇==

テーマは自由、好きな事を研究しよう!というのは実はとても難しいもの。
テーマ“見つける”“決める”に慣れていない方には、
ハードルが高い 宿題です。

まずはテーマを決めるところからやってみましょう!

そもそも、テーマとなる、やりたい事が全く出てこない。。。という方は、
“どうにかしたい”と思う問題を10個考え書き出してみましょう。
1つ2つと出てくる事で、あれもこれもと色々な問題が出てくるはずです。

その中から“今一番どうにかしたい問題”を選んで下さい。
これだけでも“見つける”“決める”の十分な脳のトレーニングです!

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これらの宿題は、お子さんと一緒に、やってもよし!
一人でこっそりやってみるもよし!です。

普段やらない事をやるというのは、使わない脳を使う事にもなります。
普段使わない脳が育つと、今までできなかったことができるようになる
可能性がアップします。

1つでも、この夏休みに挑戦してみましょう!


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第125号 脳スクールタイムズ 2016.7.28

『運動』が認知症を防ぐ!認知症予防の最新情報

■■■ 国際社会の大問題 認知症:アルツハイマー病 ■■■


Dr.Katoが毎年参加しているアルツハイマー国際会議(AAIC2016)。
現在カナダのトロントで開催されおり、今年も各国の様々な最新情報が報告されています。

年々コンピューターサイエンスが発展する事により、
膨大な量のデータ解析が可能となり、マッピング解析など、データの画像・映像化も進み
以前より格段に情報が目に見える形となってきました。

毎年AAICに参加する度、アルツハイマー病が深刻さを増している事を肌で感じています。
認知症・アルツハイマー病は世界的に大きな問題となっているのです。


アルツハイマー病がどうしてここまで世界的な問題とされているか
大きく2つの理由があると考えられます。


一つは、だれでもアルツハイマー病になる可能性があることです!

現実、認知症患者が増え、国家予算の占める割合も増加し、
既に各国の大きな問題となっています。

日本でも、2025年には約700万(5人に1人)が認知症になると
厚生労働省の予測数値でも言われており、
超高齢化社会の大きな問題とされています。


そしてもう一つが、新薬の開発がなかなか功をなさないことです。
進行した認知症を食い止める、効果的な薬が未だ開発段階であるというのが現状です。

このような理由から、現在は“脳トレ”で認知症の予防・改善が盛んに提唱されるようになりました。脳トレは単なるブームではなく、今は世界的に私たちの生活に必要なもになってきたのです。



■■■ 脳トレは紀元前から既にあった! ■■■


学会中、最新の報告がされる中、
『脳トレは紀元前から存在していた』という面白い話がありました。

そんな昔から、脳トレを行っていた人物として紹介されたのは
『マルクス・トゥッリウス・キケロ(Marcus Tullius Cicero)』という人物で、
彼は弁論家として活躍しており、長時間の演説内容を全てトレーニングにより記憶していたそうです。

記憶には様々なものがありますが、演説内容を記憶する為にキケロは、
言葉を映像とリンクさせ、覚えていたそうです。

この方法は、脳の使い方から見ると、
言葉の記憶左脳と、映像記憶右脳を上手に繋げて覚えた方法だと分かります。

記憶とは、演説内容を覚えるだけのものではなく、
今日起こった一日の出来事や、明日の予定、料理の手順、運動する為の体の動かし方など、
様々なものがあります。

使われる脳番地は記憶の種類によって異なりますが、
複数の脳番地を使う事で強化されていくこと、
また繰り返し脳を使う事が記憶の為には必要です。


 ■■■ 認知症予防は『運動』を毎日1時間続ける!■■■


今回のAAIC2016では運動の大切さが多く発表されていました。

中でも、運動を1時間以上毎日続けたグループは
そうでないグループと比べて、脳が活性化しているとの結果が発表されていました。

私たち大人は子供の時と比べ、圧倒的に運動量が減少しています。
これは社会的役割の変化や、生活環境が昔に比べ便利になった事とも関係しています。

1日1時間の運動時間を確保するのは忙しい現代人には、
なかなか難しい事ですが、毎日の通勤や、犬の散歩、買い物の往復など、
生活の一部をちょっとだけ変え、ウォーキングの時間にあてる事をお勧めします!

認知症予防にはもちろんですが、ウォーキングすることで、
風景を楽しんだり、仕事や家事で煮詰まった頭をクールダウンさせたりと、
様々な良い効果があります。

また、その効果が新しい気づきにつながり、
毎日のマンネリ化した生活から変化のある生活に変わるきっかけとなり、
新しい脳が育っていく可能性もあります。

1日1時間の運動習慣、認知症予防の為にも、
まずは最初の一歩、 踏み出してみましょう!


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第124号 脳スクールタイムズ 2016.7.15

悩みグセは、脳の使い方を変えて解決しよう!!!


■■■ 悩みグセのある、あなたへ ■■■

人はなぜ悩むのでしょうか?
それはズバリ“脳の使い方のクセ”です。

世間でよく「考える」と「悩む」は違うと言いますが、これは脳の使い方の違いです。

「悩む」脳の使い方をする人は、脳の同じところをグルグルと回っているだけで、
一向に悩みのスパイラルから抜出せない脳の使い方をしているのです。



 ■■■ 悩みの渦に飲み込まれていませんか? ■■■

同じ会社の同僚でも、こんな違いありませんか?

-------------------------------------------------------------------------
Aさん:自分で問題点を見つけ、自分で問題を解決する力がある人

Bさん:今が良い状態ではないと、なとなく気づいているけど、
    何が問題なのか、どう対処したらいいのか全く分からず悩んでしまう人
-------------------------------------------------------------------------

Aさんのような人は、世間では“仕事ができる人”と言われます。

一方、BさんはAさんの姿を見て
「どうせ自分には無理だし。。。」「あの人のように頭が良くないし。。。」と
無意識にネガティブな事で頭をいっぱいにし、
どんどん自分で自分を追い詰め、悩みの渦にのみこまれてしまうのです。



■■■ 悩みグセは、脳の使い方を変えて解決しよう!!! ■■■

「悩みグセ」がある人というのは、分かりやすく言えば、
答えを自分で見つけられない人です。

もっと言えば「これでいいんだ!」と自分で答えを決められない人です。

「悩みグセ」がある人はどうしても、自分が最終的に「これだ!」と
決める前に「これで正しいでしょうか?」と誰かに正解か否かの判断を求める質問をしがちです。


私たちは生まれてからの約20年間、学校に通い必要とされる教育を受けてきました。
多くの場合、そこにはいつも「正解」が存在していました。
そして、その正解は先生が持っており、正解か否かで評価されるシステムの中で学び続けました。


今、私たちがいる社会では、
必ずしも学校で学んだように予め「正解」が準備されているわけではありません。
上司や両親が知っている訳でもなく、先生も「正解」を知らない問題が山ほどあります。


手探りしながら、失敗したり、分からないながらも、
試行錯誤を繰返し“経験”を積み重ねて脳は成長していきます。


これまで長く、学校で学んできた基礎知識を土台に活用する為にも
社会で使える脳の使い方を身に着ける事が『悩みグセ』から抜出する方法です。

脳の使い方次第で、人生は変えていけるのです。


*【参考】*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

 加藤俊徳著
『 人生が劇的に変わる脳の使い方 』 (PHP研究所)

 Dr.Katoが実際に経験してきた、社会で活躍する
 36の「小さな気づき」をご紹介しています。

 購入はこちら>> http://www.amazon.co.jp/dp/4569830048
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*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

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第123号 脳スクールタイムズ 2016.6.23

あなたの強みが見つかる『脳番地診断SRI』ネット診断新登場!

■■■ 自分の脳を知ると、人は変わってゆく ■■■

皆さんは生まれてから今日まで、どんな経験をし、
どこで、誰と様々な時を過ごしてきたでしょうか?
そしてこれまで、どのようにあなたは脳を育てて来たでしょうか?

少し過去を振返って、思い出してみてください。

では、質問です。
あなたの『強み』と『弱み』を教えて下さい。

こんな質問をされると「えぇ~っとぉ~。。。」とスムーズに答えられない人が多くいます。
これまでの人生で最も長く付き合ってきた人物は、実に“自分自身”であるのに、意外にも人は自分の事を知らなかったりします。

脳の画像診断に来られる方々は、みなさん初めて自分の脳を知ります。

一人ひとり個性があり『強み』と『弱み』の両方が脳の中には共存しています。
よく使い育ててきた脳番地は『強み』となり脳に存在し、これまであまり使って来なかった脳番地は未熟な状態のまま『弱み』として存在しています。

不思議なもので、脳の画像診断を受けられた方のほとんどが、
その後良い方向へ変わっていく事を選択しているのです。

良い方向というのは、脳が「成長」へ向かうという変化。
その逆が「老化」です。

自分の脳を知る事で、進みたい方向が見え、自ら「成長」する方向を選択していくのでしょう。



■■■ あなたの強み、ご存じですか? ■■■

人は意外にも、自分の脳を知らないですが、
更に自分の『強み』を知っている人はとても少ないんです。

以前、脳を見て自分のどんな事を知りたいかとアンケートをしたところ、
「強みを知りたい」と答えた人は、全体の2割にも満たなかったのです。

強みを知らないばかりか、知ろうと思う人が少ないのです。
人は自分の弱みや苦手には気づきやすいけれど、強みや得意には気づきにくいのです。

その理由は、できないという壁にぶつかると、先へ進む事ができず脳は不快を感じます。
一方、できることは壁にぶつかることなくスイスイと進めてしまうため、
「私はできている!」と気づきにくいのです。

例えば、道を歩いている時、人と肩がぶつかったとしましょう。
肩が接触した感覚や痛みを感じる事で初めて「ぶつかった」と自覚するのです。
人とぶつからず歩いている時に「私はスイスイ歩けている、すごい!」と考える人はめったにいないでしょう。

できている事は自分の中では「当たり前のこと」と処理され、
あえて意識することは少ないのです。

また、できることを「当たり前」と思っているからこそ、
他人も同じようにできると思いがちです。

その為、他人と比較することも少なく、
まさか自分の『強み』だということを更に自覚しにくいのです。

脳を「成長」へ向かい変化させる方法にも、実は2つのやり方があります。
一つは、今まであまり使う機会がなかった脳の未熟な『弱み』の脳番地を育てる方法。
もう一つは、これまでよく育ててきた『強み』の脳番地を更に伸ばす方法です。

『弱み』も『強み』もどちらも育てる事は脳にとってとても重要ですが、
 まずは自分の『強み』を知り、活かす脳の使い方を覚える事が大切です。

どうして『強み』なのか。

その理由は、あなたが最も脳の中でも高いパフォーマンスを発揮できるのが
『強み』の脳番地だからです。

あなたの脳の『強み』を知り活かす方法を知っていれば、
どんな時でも上手く対処していく方法を、脳が自然と選択してくれるようになってきます。

『強み』の脳番地は困難を乗越える為の“強力なアイテム”となるのです。



■■■ 自分の脳を知り、強みを更に伸ばそう!  ■■■

脳の中でも『強み』となっている脳番地は、
今日まであなたがよく使い、育ててきた脳番地です。

だからこそ、スムーズに脳を働かせる事ができるのです。

こんな状態の時、あなたは強みの脳番地を使っています。
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◎ 不自由なく、スムーズにできる時

◎ ワクワクと楽しいと感じる時

 ◎ もっとやりたい、チャレンジしたいと望む時

◎ 新しいアイディアが止めどなく浮かんでくる時

◎ 他人から「いつも助かる!」と喜ばれる時
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今月新たに『脳番地診断SRI』をリニューアルし、
自分の長所がみつかる『脳の強み診断書』を発売しました。

今回のリニューアルで内容が大幅にアップし、
40ページを超える診断結果とアドバイスが記載されるようになりました。

脳科学的に見た自分の個性や、自分に適した生活習慣やトレーニングを
しっかりと理解することができます。

また、これまでは脳の学校にお越しいただいて、
講師がマンツーマンで診断結果を説明していた脳番地診断SRIですが、
インターネットで診断が受けられるようになりました。

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あなたの強みが見つかる『脳番地診断SRI』インターネット診断新登場!

脳番地診断SRI: http://www.nonogakko.com/information/sri.html

★8つの脳番地の活動レベルや、右脳左脳のバランス、
 更にあなたが成功しやすいシチュエーションや、最強になれる脳の使い方、
トレーニング方法をなど、あなたの強みを発見し、成功へと導く為の
 診断が満載です。

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あなたにとって、ベストな脳の使い方を知ることが、脳を成長させる秘訣です。
自分の脳を知り、仕事や生活に役立つ脳を育てていきましょう!

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第122号 脳スクールタイムズ 2016.6.9

天気予報の見方で“仕事力”が分かる?

■■■ 今日は雨が降る?降らない? ■■■


日が経つのも早いもので、もう梅雨の季節となりました。
南から次々と梅雨前線が北上し、ここ関東地方も6月5日、気象庁より梅雨入りが発表されました。

そんな矢先、ある雨降る朝の事です。
傘をささずに歩く男性が一人。そして、数十メートル歩くと今度は傘をささない女子高生が一人。

おかしいな?と思いキョロキョロ傘をささない人の人数を数えながらあるいてみると、なんと5分の間に10人もの人が傘をささず濡れながら歩いていたのです。

その中の一人がボソリ「朝雨が降るなんて言ってなかったじゃん!」

この声が聞こえ、ようやく納得。
恐らく、傘をさしていなかった人たちの多くが、天気予報を信じ、傘を持たずに家を出ててきたのではないでしょうか?謎が解けた気がしました。

最近の天気予報は昔と比べ、よく当たります。
空を見なくとも、天気予報をチェックしていれば、あまり問題がない時代へと変わったのです。
天気予報が当たる事はとてもいいことなんですが、空を見なくなると、脳のある力が劣ってしまう可能性があるのです。


■■■ 空模様と仕事力の関係 ■■■


さて、先ほどの「天気予報を信じ、自分の目で空を確認せず家を出た」というのが事実であったなら、一体何が足りなかったのでしょうか。

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1) 空を確認せず、家を出た 
     ⇒ 自分の目を使って情報を得ていない

2) 天気予報を信じ、雨が降る事を考えなかった
     ⇒ 複数の可能性を予測する力が不足している
 -------------------------------------------------------

仮に、空を“見た”としても見たときの解釈が“雨が降るかも”とならなければ、傘を持って出る行動にはならないのです。
視覚系脳番地でインプットした情報を理解系脳番地解釈する事で初めて「傘を持っていこう!」となるのです。

今回行動を、仕事の場面に置き換えて考えてみましょう。
見る力が劣るということは、自分の周りの情報に気が付かないということでもあります。
多くの人が暮らすこの社会では、人と人との関わり方がとても重要となります。お客様の顔色を見ながら反応を伺ったり、お店の陳列状況を見て、何が売れているのかマーケティングをしたりと自分の目を使って、初めて取れる情報がたくさんあります。

また、複数の可能性を予測する力が不足していると、自分が考えた企画が最高だと思いがちです。自分の企画に自信を持つことはとても良いことです。しかし、他人から考えてもいなかった問題点を指摘された時、おどおどし答えられず、結局その企画がボツになってしまうこともあります。

日常生活の、このような行動は、仕事にも影響してくるのです。
天気予報の情報に限らず、自分の目を使って情報を得ること、目から得た情報を理解することは脳にとって、とても大事なことなのです。


■■■ 通勤時間の10分を脳トレに使ってみよう! ■■■


仕事とも大きく関わる日常の脳の使い方。
今回のメルマガでは、視覚系脳番地を使った、仕事力アップの脳トレを3つ難易度別にご紹介します。

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難易度 ★    通勤中に出会う『 花 』を見つける!

難易度 ★★   同じ電車に乗っている人の『 職業 』を当てる!

難易度 ★★★ 昨日との違いを見つける!

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簡単にできる事ですが、やってみると以外に難しい。

特に、難易度 ★★★は、同じ通勤経路を毎日通っているとなかなか違いに気付かないものです。難易度 ★★★ができるようになってくると、記憶系脳番地の力も上がってきます。

どれもちょっとした事ですが、毎日続ける事で、脳番地が育ってきます。
目で見て分かること、推測が必要なもの、記憶力が必要なものなど、目からの情報を活用することで、脳番地が成長し、仕事力アップに期待できます!

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第121号 脳スクールタイムズ 2016.5.25

認知症は早期予防の脳トレで食い止める!

■■■ 早期予防が叫ばれる、認知症 ■■■

人は体が健康であるとき、自分が「健康である」ということを基本的には忘れているものです。
熱が出たり、痛みを感じたりなどして、初めて自分の体調の異変に気が付きます。

頭はどうでしょう?
ズキズキと頭痛がするということは感じる事ができるでしょう。

では、アルツハイマー型認知症による、脳の病気はどうでしょうか?
脳は痛みを感じない臓器です。
脳細胞が死滅したとしてもなかなか異変に自分では気付けないものなのです。


認知症は今、世界的社会問題として各国が治療、改善の為に取り組んでいます。
先月Dr.Katoが参加した国際アルツハイマー病会議(ADI2016)でも、
治療よりも早期発見、早期予防が求められていました

欧米では既に55歳以上をアルツハイマー病予備軍とし、
早期予防へ取組んでいます。

日本でも、認知症は加齢に伴い発生病気であるということは、
一般常識と言っていいほど多くの人々に知られています。
また近年は、働き盛りの年代でも発症する「若年性認知症」も知られるようになってきました。
認知症は若いからと言って、まだ大丈夫と安心していられなくなってきたのです。


■■■ 脳は使われないところから劣化する ■■■

脳は使われないところから劣化するということはご存知でしょうか

認知症の代表、アルツハイマー病は脳の奥の方に位置する『海馬』周辺から異変が始まります。
海馬は記憶機能の重要な部位です。

新たに物事を覚える時、思い出す時に活発に活動します。
異変が生じる理由は様々考えられますが、
普段から「使っていない」ということも原因の一つと考えられます。

普段、私たちが無意識に行動している事も、脳の記憶と深く結びついています。
どこに何を置いたか、明日の仕事のスケジュール、段取りなど日々記憶に基づいた行動を起こします。また物事を深く考える時、決断する時にも記憶を利用しています。

『日本人が最強の脳をもっている』(幻冬舎)や『脳コンディショニング』(かんき出版)などでも既に取り上げているように、現代は自分の脳ではなく外部媒体に記憶をさせたり、毎日が忙しく今日何があったか振り返る余裕がなくなってきています。



こういった、現代的生活をしていると本来使うべき脳が「使われない」という結果となるのです。

脳はきちんと使ってあげれば、ずっと成長していける臓器です。
認知症の早期予防の為にも、まずは今の生活を改めて見直してみましょう。


 ■■■ あなたの『海馬』脳活チェック! ■■■

では、早速みなさんの日々の生活をチェックしてみましょう!
各質問に該当する方は、日々の生活を今一度見直し、海馬を使う生活を心がけましょう!

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【 仕事編 】

1:本は読むが読んで終わり。
    ⇒ 感想を書く、内容をまとめるなどし、誰かに説明してみましょう!

2:会議の議事録は、ボイスレコーダーを聞き直しながらまとめる。
   ⇒ 会議中に聞き耳を立て、内容を理解しながら覚えた内容を元にその場で作成しましょう。

3:スケジュール帳を見なければ今日の予定が分からない。
   ⇒ 前日に翌日の予定を暗記しましょう。また週末には、翌週の予定をチェックし、
    一週間分把握しましょう。

 【 家事編 】

4:新しい料理に挑戦していない。
   ⇒ レシピを調べて記憶し、次の手順を思い出しながら料理しましょう!

5:カゴに入れた食材の合計金額が分からない。
   ⇒ 計算しながらカゴに入れてみよう!

6:部屋を掃除する順番がいつも一緒。
   ⇒ たまには違った順番で部屋を掃除してみましょう!

 【 生活編 】

7:新たに行く場所は、いつもアプリ・カーナビに案内してもらう。
   ⇒ 地図を見て、目的地を覚え向かいましょう!

8:家族全員の誕生日と年齢が言える。
   ⇒ 思いやりの気持ちを忘れず、年に一度の誕生日には
    「おめでとう」を伝えると共に、年齢を確認しましょう!

9:寝る前に今日一日を振り返らずに一日を終える。
   ⇒ その日に起こった出来事を振り返りながら、日記をつけましょう!
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このように、生活の見直しを通じて、脳をトレーニングすることが、
認知症早期予防としてはとても重要です。

年齢を重ねても、脳が健康な高齢者は海馬も活発に働いています。
毎日の生活を見直すことで、脳が元気になり、認知症の早期予防に繋がります。

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第120号 脳スクールタイムズ 2016.5.12

人の話をよく聞く人はボケにくい?!

■■■ 世界でも絶えない、認知症の問題 ■■■

先月、ハンガリーのブダペストで行われた第31回国際アルツハイマー病会議
(ADI2016)に Dr.Katoが参加しました。

この会議は毎年開かれる国際会議で、認知症に関する研究や
ケアに関する発表、また患者自らの経験を発表するなど、
多くの最新情報が発信される会議です。

今回のADI2016では、薬に頼った治療より、
予防の為の生活習慣やトレーニング、また認知症を悪化させない為の
周囲の環境整備などが発表され、中でも認知症を悪化させる
社会環境因子の1つとして『Social isolation(社会的孤立)』の話題が
取り上げられました。

現代社会では、歳を取るにつれ様々な孤立要因が自然と増えてきます。
例えば、仕事においては、長年勤めてきた会社の定年退職や、
核家族化した生活では、成人した子どもたちが親元を離れていくなど、
社会の流れによって孤立化していきます。

更に、体の老化により歩く事が困難になったり、寝たきり状態になると、
近所に出向く事やコミュニティーに参加する事が難しくなり
自然と人が集まる場との接点が減少していきます。

また、今回の会議の発表の中に「よく聞く人はボケにくい」
という気になる発表もありました。

聞くというのは、聴覚系脳番地に限らず、聞いた内容を理解する
理解系脳番地や、過去の情報、知識を思い出す記憶系脳番地も
活発に使われます。

人と接し相手の話をよく聞くということは、人の言葉を受け入れ、理解して、
『Social isolation(社会的孤立)』を避けることで、脳を元気に保つ
重大な要因の一つとも言えるでしょう。


 ■■■ 聞くは理解の始まり ■■■

聴覚系脳番地と理解系脳番地は密接な繋がりをもっています。
聞いた事を理解するというのは、耳から入ってきた情報が
聴覚系脳番地から理解系脳番地に送られ理解するということです。

すなわち、理解の元となるのが、相手の話をしっかり聞く事なのです。

今年3月に雑誌「クロワッサン」の企画で元アナウンサーの
中井美穂さんの脳を画像鑑定させて頂きました。
彼女の脳は聴覚系脳番地と理解系脳番地が人並み以上に発達しており、
まさしく聞いたことを理解することに長けている方でした。
特に聴覚系脳番地は驚異的な発達をしており、
聞き取る力が抜群な脳だったのです。

人の話を聞く事が苦手な人は、ついつい相手の話を聞き流して
しまう事が多く、その為、相手の話を理解することも苦手になってしまいます。

また、大人になると知っている情報が増えるため、
「この話は○○のことだな」と、最後まで人の話をしっかり聞かず、
自分の知っている情報と同じだと決めつけてしまうことがあります

知らず、知らずの内にしっかりと相手の話を聞く事を疎かにし、
その為に聞く力そのものが低下する事に繋がってしまうのです。

「聞くは理解の始まり」脳を働かせる為にもとても重要な事なのです。


 ■■■ 一言一句、漏らさず聞くトレーニングを! ■■■

このメルマガを読んで、改めて『聞く』を見直してみることでも
皆さんの聞くに対する意識が少し上がったのではないでしょうか?

理解を深める為にもまずは「正確に聞く」事が大切です。

今回のメルマガでは聞き取る力をアップさせる
『ニュースでディクテーショントレーニング!』をご紹介します。

ニュース番組の内容を一言一句漏らさぬように聞き取り、
聞いた内容をノートやパソコンなどに速記して下さい。

最初は話が聞き取りやすいように、ニュース番組のアナウンスで
行う事をお勧めします。また、聞き直しができるよう録画したものを
使うと良いでしょう。

このディクテーショントレーニング、やってみると分かりますが、
聞いた内容を字に起こすまでのスピードが求められます。
速記するまでの間、聞いた内容を忘れないよう脳に留めておくために
「記憶力」も鍛えらます。

最初はスピードについて行けず全くできなかったとしても、
1日5分でも続けていくうちに、 先週よりも聞ける時間が
長くなったと気付く時がくるはずです。

少し慣れてきたら、テンポの速いバラエティー番組や、
話し方に独特のクセのある俳優さんのドラマなどを速記してみるのも良いでしょう。

いつまでも元気な脳を目指し、トレーニングしてみて下さい!

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関連グッズ◆
「聴覚・理解系脳番地を伸ばすディクテーションテキスト」

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第119号 脳スクールタイムズ 2016.4.28

問題解決思考、脳ストップを回避するには?

■■■ あなたはやってる?問題解決思考 ■■■

問題解決思考はビジネスの場に限らず、家庭、学校、地域など
大小様々なところで必要とされる力です。

とは言え、『問題』とされている事を『解決』する訳ですから、
大きな問題になればなるほど、多くの人が関わるほど複雑化し、
解決が困難になるものです。

また小さな問題であっても、普段から問題解決をする脳の使い方を
していなければ、なんとかしようと取組んではみたものの、何から
考え始めたらいいのか分からず脳が働かないなんて事や、
途中までいいペースで進んでいても、壁にぶつかり急に脳の動きが
ストップし「できにない!」と投げ出し問題が放置されたまま
なんて事もあるのではないでしょうか?


自分の思うように脳が働かず、どうして脳ストップしてしまうのでしょうか?


こういった脳のストップ現象は、自分の苦手な脳番地を使わなければ
ならない時、起こります。普段から使い慣れ、得意な事は難なく
脳を働かせる事が できますが、使い慣れていない脳を使う場面では、
上手く働かすことができず、そんな時、私たちは脳が働かないと感じるのです。

誰の脳にも必ず得意な脳番地と苦手な脳番地が存在します。
ではどうやって、苦手な脳番地がありつつも、問題解決をしていけば
良いのでしょうか?この脳の問題をどう解決したら良いでしょうか?


■■■ 脳の助っ人『 フレームワーク 』■■■

問題解決と聞くと、難しく考えてしまいがちですが、
シンプルにまとめると下記5つのプロセスにまとめられます。

========================

1)課題の明確化

   ↓

2)情報収集

   ↓

3)あれこれ考える

   ↓

4)整理しまとめる

   ↓

5)実行(アウトプット)する

========================

このように、問題解決のプロセスが明確になるだけで、
考えるきっかけが生まれてきませんか?

このように、考える為の基準となる『型』を『フレームワーク』と
呼びます。ビジネス書などに良く出てくる言葉です。
『フレームワーク』と聞くと、3C、SWOT分析、
ロジックツリーなど、ビジネス書で紹介されている方法のみを
そう呼ぶと思われている方もいると思います。

しかし、本来は自分の脳の活動を助けるものであって、
ビジネス書に書かれた方法だけを指すのではないのです。

要は、考えるきっかけを脳に与えてあげるのが『フレームワーク』
なのです。停止した脳にエンジンをかけ、前に進むためのものなのです。


■■■ オリジナルのフレームワークを作ってみよう! ■■■

自分の脳を動かすにはどんなフレームワークがあると良いのでしょうか?

冒頭にもご説明しましたが、脳は苦手な脳番地を使う必要が
あるとき、停まりがちになります。

まずは、どんな場面で自分の脳がストップしてしまうのか
日々チェックし、書き出しておきましょう。

また、世の中で紹介されているフレームワークも、書き出せるフォーマットがあります。
自分の脳が止まるポイントがどこかをチェックしておき、
その時に必要な項目をあらかじめ決めておく事が大切です。

更にいつまでにやるのか「締切」を決めておくと、脳が期限を意識し、
何とか間に合わせようと働いてくれます。


◇ポイント◇=======================

1)どんな時に自分の脳がストップするのか日々チェック!

2)チェックした事を書き出す!

  ⇒書き出す事で脳のエンジンがかかります!

3)自分に必要な項目が書かれた、フォーマットを作る!

4)締切期限を決める!

=============================

問題解決に限らず、オリジナルのフレームワークは脳を動かすには
とても役にたつので、色々なシーンで使えるフレームワークを作ってみましょう!


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第118号 脳スクールタイムズ 2016.4.14

あなたの頭がもっと冴える! 8つの脳タイプ

■■■習慣を少し変えるだけで“なりたい脳”になれる!■■■

「私には才能がない。。。」
「私はバカだ。。。」
「私はダメな人間なんだ。。。」

できないな事に遭遇したり、苦手な仕事を担当するなど、
ストレスのかかる状態が続くと、人は次第に自信を失い
「できない自分が本当の自分」
「私には一生できない」
などと思ってしまうものです。

しかし、それは大きな間違いです!

うまくできないのは、必要な脳を“今”の自分の脳が使えていないだけなのです。
決してこれから先もずっとできないと決まっている事ではないのです。
脳が使えるようになれば、今できないことができるようになります。

「私にはできない。。。」と落ち込むのはまだ早い!
ほんの少し普段の習慣を変える事で“なりたい脳”にまだまだ変わっていけるのです。


 ■■■“今”のあなたの脳の得意・不得意は?■■■

みなさんは普段どんな脳の使い方をしていますか?
ちょっと、考えてみて下さい!

仕事で良く使う脳番地は?
好き嫌いの感情で行動してしまう事が多い?
最近新しい事にチャレンジすることが面倒に感じるようになった?

・・・など。

毎日気にはしていないけど、脳は意識的にも、無意識的にも使われているのです。
この、毎日の使い方が実はあなたの脳を作っていきます

脳は使われた分だけ成長し、得意な脳が作られていきます。
反対に使われなかった脳は未発達の状態のままなので、
上手く使うことができず、不得意な脳となってしまいます。

不得意な脳は、これまで使ってこなかっただけのことで、これから
脳を使っていくことで、成長する可能性がたっぷりと残されているのです。


では“なりたい脳”になる為には一体なにから始めたら良いか?

脳も体を鍛えるのと一緒で、理想に近づくためには
まずは“今”の自分の脳のを知る事。
そこから、今の自分に必要な事は何か適切に判断する事がとても大切です。

今の脳を知るのには、脳の画像診断を利用しMRI画像からご自身の今の脳を見る事が最も適切でしょう。画像でハッキリと分かります。

しかし、今回はもっと簡単に調べられる方法をマガジンハウスさんと協力し
1冊の書籍にまとめました。


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 2016年4月14日(木)発売
 「あなたの頭がもっと冴える!8つの脳タイプ」(マガジンハウス)
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 この書籍で分かる8つの脳タイプ >>さらに詳しく

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まず、自分の“今”の脳を知る事がとても大切!
むやみやたらに脳を使っても、無駄な時間だけが過ぎ、結局何も身にならなかった。。。
なんて事にならない為にも、今の自分の使い方を表す脳タイプをチェックし、
そこからスタートしていきましょう!


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第117号 脳スクールタイムズ 2016.3.24

IT型認知症とは何か?新しい認知症とは?

■■■ 脳ドッグでは問題ないのに“不健康脳”な人 ■■■

 これまで脳画像診断を通じ、多くの方々の脳をみてきました。
 最新の枝ぶり脳画像法を発見してから、更に脳を詳しく調べていくと、
 脳に病気がなくても「不健康な脳」の人がたくさんいるということに
 気が付きました。

 これまで皆さんにお伝えしてきた通り、何歳からでも脳は鍛えられ、
 成長し続けている「健康な脳」になれます!

 その一方で、脳が使われず成長しなければ、むしろ
 「不健康脳」に進んで行くとわかってきました。

 脳が成長しにくい「不健康脳」となり、更にこの不健康な状態が続く事で、
 将来「認知症」に繋がる可能性が十分考えられるのです。

 多くの脳ドックでは、脳腫瘍や脳血管障害など、病気の有無を調べており
 脳がどれだけ元気で成長しているか、調べている訳ではありません。

 つまり、「あなたの脳は問題ありません」という事が、イコール
 「成長している健康な脳です」とは限らないのです。


 ■■■ 現代人に起こる“IT型認知症”■■■

 従来、認知症と言えば、加齢に伴い記憶力や認知機能低下を
 引き起こす症状の事が言われてきました。
 しかし近年、10代~40代の若い方々でも、認知症同様の症状に悩まされ、
 脳画像診断を受けに来られる方が増えてきました。

 こんな症状ありませんか?
 ------------------------------------------------
 ・ 昨日、今日のできごとが思い出せない
 ・ 分かっていたはずの漢字が書けなくなった
 ・ 集中が続かず、注意散漫になる
 ・ 昔に比べ、切れやすくなった
 ・ 知識の量に比べ問題解決能力が著しく低い
 ・ うつ気味、毎日つまらないと感じる
 ------------------------------------------------

 かれこれ、インターネットが普及しはじめて20年以上の時が
 経過しました。戦後の生活とはがらりと変わり、IT社会へと変化し
 私たちの身の回りにもパソコン、スマホが当たり前の生活となりました。

 IT漬けのヘビーユーザーは、今まで分かっていたはずの漢字が
 書けなくなったり、時間を忘れて画面にくぎづけになりその場から
 動かない経験があると思います。
 これは、「不健康脳」の兆候です。

 しばらく、旅行や出張でパソコンを開いていないと意外に
 自分で考えてテキパキ行動できる自分に気づくことがあります。
 しかし、どっぶりとITに依存した生活が続けば、「不健康脳」が、
 その人の脳の個性となり、「IT型認知症」になります。

 つまり、脳が思ったように働かないために、記憶力が低下したり、
 うつ気味になったり、コミュニケーション能力が阻害されたり、
 注意散漫になったり、問題解決能力が知識の量に比べて著しく低かったり、
 切れやすいなどの症状が固定した能力になります。

 「IT型認知症」は、年齢に関わらず、スマホやパソコンの過度な使用や
 依存した生活により、脳の使い方に偏りが生じ、その結果、
 認知機能の低下が引き起こされる認知症のことです。


 ■■■“IT型認知症”予防につながる日本人らしい生活 ■■■

 IT社会が訪れ、これまで自分の脳でやってきた事の多くを、
 パソコン、スマホにゆだねるようになってきました。
 また、同時に「日本人らしい文化」「日本人らしい生活」が
 私たちの周りから、 日々無くなりつつあります。

 これまで私たちが行ってきた「アナログ生活」は「生活すること」
 そのものが脳を成長させる事に繋がっていました。
 不便さを補う為に、知恵をしぼり、体を動かし手間暇をかける暮らしは
 生活そのものが脳をまんべんなく使い、脳を成長させくれる生活だったのです。

 社会が発展し、時代と共に私たちの生活環境はどんどん変化していきます。
 これは、決して悪い事ではありません。
 しかし、私たちを取り巻く環境が変わる事で、人間の脳にどのような
 影響があり私たち自身が知らぬ間にどんな影響を受けているのか、
 知っておかなければ、

 気付かぬうちに「不健康脳」から「IT型認知症」へ
 「IT型認知症」から「加齢型認知症」への道を
 たどってしまう可能性が考えられるのです。

 もしかして私はIT認知症かも?
 と思う方は是非、日本人がこれまで行ってきた生活を思い出してみて下さい。
 何か一つでも生活の中に取り入れる事で脳の働きが変わります。

 日本の良さを見直す事で今まで使っていなかった脳が動き始めるでしょう。

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 【参考書籍】

 『 日本人が最強の脳をもっている 』 (幻冬舎)
  http://www.amazon.co.jp/dp/4344029178
  IT型認知症に関する内容、脳を成長させる和の素晴らしさ、
  トレーニングなど現代人に必要な話題満載です。
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第116号 脳スクールタイムズ 2016.3.10

脳の未来、自動運転の未来

 ■■■ 自動運転車とIT、高齢化社会への期待 ■■■


 現在、先進国を中心に車の自動運転技術の開発が進められています。
 各国の自動車産業の他、海外ではIT企業が中心となり自動運転車の開発、
 国の法律改定も含め、公道での走行の実現化を目指しています。

 日本でも内閣府より、2020年後半までには完全自動走行の市場化を
 目指す事が発表されました。

 日本においては高齢化が進み、こうした社会問題の改善に対しても、
 自動運転の実現化は大きく期待されています。


 ■■■ 認知機能低下が引き起す、高齢者の交通事故 ■■■


 交通事故数は年々減少傾向にありますが、高齢者の事故割合を
 見てみると年々増加していると警視庁からも発表されています。

 高齢者の事故発生の原因を見てみると、運転者事故、歩行者事故
 共に「発見の遅れ」が一般成人と比べると発生割合が高くなっており、
 次いで「判断の誤り」「操作の誤り」と認知機能低下が原因と考えられる
 内容が上位にあげられています。

 脳の学校でも2012年より始まった、NEXCO中日本、東京大学との
 共同研究で高速道路を運転中のドライバーの脳計測や、
 ドライビングシュミレーターを用いた脳活動の計測を行ってきました。
研究詳細はこちら>>

 これまでの実験結果から、自動車の加速・減速時に前頭前野の活動が
 有意に増加すること、また右折左折ではそれぞれ異なる脳部位が活動
 する事を発見てきしました。

 特に運転中は、視覚からの情報が目の動きを制御する部位である
 前頭眼野の活動性を上げ、脳を覚醒させると考えており、
 注意や判断など認知機能に関わる前頭前野の活動が自動車運転には
 大変重要である事が分かっています。

 目からの情報を元に状況を判断し、ハンドルを握る手やペダルを踏む足へ
 運動指令が出されます。停止、減速や加速、車線変更のタイミングなど
 様々な動作の元は視覚であり、認知機能も大きく左右されるのです。


 ■■■ 脳の未来、自動運転の未来 ■■■


 肥大する高齢化社会に対応するため、今後自動運転の実現は更に加速的に
 進んでゆく事でしょう。今後日本が迎える、超高齢化社会を考えると、
 自動運転の発展は大きく貢献することになるでしょう。

 私たち人間はこれまでにも、時代の変化と共に様々な技術が開発され、
 安全でより便利な社会へと移り変わってきました。
 そしてIT技術の発展は、また一つ大きな時代の変化となりました。
 自動運転車の開発もIT技術の発展に支えられ、より安全で便利な体制が
 整えられようとしています。

 これまで人々の脳を研究してきた私たちとしては、発展した社会へと
 変わって行くことは大変ありがたいことではありますが、
 これまで人間が脳を使って行っていたことが、発展した技術に肩代わり
 される事の、脳への影響を考えない訳にはいきません。

 自動運転車の開発が、高齢者の事故防止につながるということは
 注意力、判断力など認知機能が劣っても、安全な環境が整えられると
 いうことです。これまでの時代の変化でもそうでしたが、安全な社会
 では、注意して自分の目でよく見ることがどんどん減り
 車の運転に限らず、目を使う力そのものの低下に繋がっています。

 これは脳から見ると既に現代社会の大きな問題となっていると
 私たちは考えています。

 IT化されていく未来社会に向け、社会と私たちの脳がどう
 共存して付き合っていくべきなのか。
 今後、真剣に取り組むべき課題として私たちは考えています。


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