COE脳計測・解析シリーズ

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 COE脳計測・解析シリーズ6巻セット

COEによる脳計測と解析に必要なノウハウを収録

 

講師 加藤俊徳 医師(医学博士)
全6巻セット ¥189,000 [税抜¥180,000]

 

NIRSを使った研究者やこれから始めようとお考えの方に向けて、NIRSを用いたCOE(脳酸素交換)計測と解析に必要なノウハウを59個収録したDVDです.fMRIやNIRSとCOEの信号解釈の違いについても言及し,脳機能イメージングの知識を深め、NIRSより精度の高いCOEの解析方法を身につけることができる内容になっております。

 

   各巻のテーマ

<第1巻>
NIRS光脳機能計測法
<第2巻>
運動系脳番地
<第3巻>
聴覚・言語系
脳番地
<第4巻>
前頭葉の成長
<第5巻>
視覚系脳番地
<第6巻>
脳酸素と脳血流の調節

※当シリーズは、2007年6月~11月に弊社が主催した「脳番地・酸素脳講座 COE実践体験シリーズ」の講義模様を収録したものです。

お申込み 

   第1巻 NIRS光脳機能計測法(68分)

NIRS光脳機能計測法 第1章巷に広がる脳ブーム
・イントロダクション
・脳の構造を映し出すMRI
・脳情報を取りだすNIRS
第2章 前頭葉の脳番地と脳機能計測法
・脳番地とは
・前頭葉の構造と機能
・脳機能の計測法を知る
第3章 光脳機能計測(NIRS)の概要
・NIRS計測法の歴史
・NIRS計測時の注意点
・脳酸素交換(COE)への着目

   第2巻 運動系脳番地(57分)

運動系脳番地 第1章運動系脳番地の構造と機能
・脳機能イメージングの潮流
・再注目されている脳波
・運動系脳番地の構造と機能
・運動系脳番地の形態と機能個性
第2章 毛細血管からの脳機能マッピング
・個人によって異なる脳機能を検出するCOE
・光機能画像法の問題点
・毛細血管の影響を考慮しなかった非侵襲計測法
・光機能画像法の原理
第3章 酸素交換FORCE効果のドーナッツ現象
・脳番地の酸素交換ドーナツ現象
・COE(脳酸素交換機能マッピング)の概念
・血流増加を脳活動とみなすことの危険性
・脳血管の障害による酸素交換の自動調節
・僅かな指の動きを捉えるCOE計測技術

   第3巻 聴覚・言語系脳番地(89分)

聴覚・言語系脳番地 第1章言語系脳番地の構造と機能
・イントロダクション
・言語系脳番地の分布
・成長する言語系脳番地
第2章 言語COEの定量的イメージングと定量指標
・力水の法則が支配する酸素脳調節
・最先端COE理論と技術による定量高速イメージング
・言語系脳番地に起こる静脈性下水道効果の弊害
第3章 聴覚・言語機能の計測脳ハウ
・高速トリガー法による言語機能のCOE画像
・言語機能のフォース効果を捉える空間解像度
・ウェルニッケ野のフォース効果
・静脈性下水道効果を計測するfMRIの原理と問題点

   第4巻 前頭葉の成長(137分)

前頭葉の成長 第1章前頭葉の構造と発達
・イントロダクション
・前頭葉の構造と機能
・前頭葉の発達
第2章 脳循環代謝指標のイメージング
・従来の脳循環代謝指標の限界
・静脈血の悪影響
第3章 前頭葉の計測と応用
・前頭葉の成長に伴って増える脳血流
・左右非対称な構造をもつ前頭葉
・解剖に基づくブローカ野の同定
・光計測のコミュニケーション分野への応用
第4章 酸素交換を捉える脳機能計測
・COE計測のための注意事項
・脱酸化ヘモグロビン上昇の意義
・fMRIの信号解釈の誤り
・脳酸素交換COEの基本原理
・大脳機能局在論から酸素脳機能局在論へ

   第5巻 視覚系脳番地(154分)

視覚系脳番地 第1章視覚系脳番地の構造と機能
・イントロダクション
・脳全体に広がる視覚系脳番地
・視覚系脳番地の構造と機能
第2章 COE計測の原点
・一次視覚野を捉える
・局所脳機能計測の原点
・fMRIの信号の信憑性
・神経活動と酸素消費の関係
第3章 酸素交換平面座標と酸素交換波動方程式
・光脳機能計測技術の現状
・酸化ヘモグロビンと脱酸化ヘモグロビンが示す9つのパターン
・酸素消費と素通りを区別するCOEイージング法
・酸素交換平面座標
・酸素交換方程式と酸素交換理論

   第6巻 脳酸素と脳血流の調節 (152分)

前頭葉の老化 第1章加齢による脳の変化
・イントロダクション
・脳の形から老化を見る
第2章 前頭葉研究の攻略
・成人の前頭葉の働き
・前頭葉における第一次運動野の計測
・頭表・脳表解剖学的関係同定法
・超高齢者のスーパーフロンタルエリア
・アルツハイマー病のメカニズム研究
第3章 次世代の脳機能指標“酸素交換比”
・脳機能計測法が飛躍した1991年
・光脳機能計測法の基準
・毛細血管内の低酸素化を捉えるCOE計測
・光脳機能計測法と脳機能指標の整合性を考える
・脳番地内の酸素交換比を区別するCOE計測

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 酸素脳機能イメージング/COEってなに?

1.脳の酸素交換を捉える
2.脳の血管にも下水道がある

 

   1.脳の酸素交換を捉える

脳にはたくさんの血管があり、血液が運ばれています。
血液の中には、赤血球という成分があり、酸素と結合したヘモグロビンを抱えています。
運ばれた酸素は、酸素が必要な組織に受け渡されます。

血管には酸素を交換する血管と、交換しない血管があります。
酸素交換をする酸素は毛細血管といいます。

 

   COEは光を使って、毛細血管の酸素交換を捉える技術です。

例えば、あなたが漢字を書いているとします。
漢字を書くときに働く場所には酸素が必要ですので、酸素が細胞に移動します。
これをFORCE効果と呼んでいます。
酸素がなくなった血液は使用済みの汚い血となって、下流の静脈へ流れていくことになります。

脳が働けば、きれいな血(未使用の血)が汚い血(使用済みの血)に変わるわけです。
酸素が、血液中のヘモグロビンとの結合から離れて、神経細胞に移動するからです。
脳を使うと酸素が必要になるのです。

しかし、漢字を書くときに働かなかった場所もあります。
その場所には酸素は必要ありませんから、そこを通る酸素は受け渡されることなく、
未使用のまま、きれいな血として通り過ぎることになります。
これをWatering効果(素通り効果)といいます。

COEは、このFORCE効果と素通り効果を区別できる唯一の方法です。
これによって、脳が働いた瞬間の酸素の使い方を捉えることができるのです。

COEの技術例

 

   2.脳の血管にも下水道があります。

酸素を受け渡して「使用済みの血液(脱酸化ヘモグロビン)」と、
酸素を受け渡さずに素通りした「未使用の血液(酸化ヘモグロビン)」は、
血管の下水道である静脈へ流れて合流します。

最近、巷で「脳科学」と称されているものは、
残念ながら、この下水道を観察したものがほとんどです。

もうお分かりだと思いますが、下水道である静脈には、
脳の働いた場所を通った汚い血も、素通りした血も混ざっているわけですから、
脳の機能を正確には反映していません。
PETやfMRIといった方法では、この下水道のデータを排除するのが困難です。

   COEは静脈の下水道効果を排除して、本当に働いた脳活性を観察できます。

だからこそ、加藤医師はこれまで、この精度の高い方法で、
健康な人の脳だけでなく、脳に病気を抱えた人たちのMRI鑑定とCOE検査を行い、
リハビリや、教育に役立つ情報を提供してきました。

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